Photo: Kevin Mazur

ザ・ローリング・ストーンズは新たに行うヨーロッパ・ツアーを近々発表するのではないかと報じられている。

ザ・ローリング・ストーンズは昨年、最新作『ハックニー・ダイアモンズ』を引っ提げたツアーを北米で行っており、ツアーは4月28日にテキサス州ヒューストンのNRGスタジアムでスタートし、7月21日にミズーリ州リッジデールのサンダー・リッジ・ネイチャー・アリーナで締めくくられている。

今回、『デイリー・メール』紙は「ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッドはUKの観客にライヴをお届けするのを待ちきれないのです」という情報筋の言葉を紹介している。

今後発表されるツアーにはロンドンのトッテナム・ホットスパー・スタジアムでの4公演が含まれていると報じられており、ザ・ローリング・ストーンズが母国イギリスでライヴを行うのは2022年のハイド・パーク公演以来となる。

ロンドン公演に加え、新たなツアーではバルセロナ、ローマ、アムステルダム、パリで公演が行われるとも報じられている。

2023年11月、ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズは80歳を迎えるにあたってライヴ活動について「好きだから」続けていくことになると語っている。

「常に気を引き締めて、指を動かし続けているよ。いまだに違った弾き方を発見したりするんだ」とキース・リチャーズは語っている。「80代になっても信じてほしいんだけど、止めることはないよ」

先日、ザ・ローリング・ストーンズの元ベーシストであるビル・ワイマンはチャーリー・ワッツが亡くなった後もバンドを続けることにしたザ・ローリング・ストーンズの決断について自身の思いを語っている。

ビル・ワイマンは次のように語っている。「チャーリーがいなくなった時、終わりにすると思った。私がいなくなった時は代わりのベースを入れられたが、チャーリーの代わりはいないと思っていた。彼にはカリスマがあり、素晴らしい人物だったからね」

「でも、続けることになって驚いたよ。がっかりしたというわけではない。でも、驚いたんだ。締めくくるのにいいタイミングだと思ったんだけどね。でも、他にやることがないんだとも思う。なければ、やるしかないだろうからね」

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