Photo: Nicole Chen
ノヴァ・ツインズは2年以上ぶりとなるカムバック・シングル“Monsters”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
ノヴァ・ツインズは新曲のリリースを予告してきたが、今年リリースされる予定のサード・アルバムから最初の楽曲となる“Monsters”が1月20日にリリースされている。
“Monsters”のミュージック・ビデオはこちらから。
「復帰を果たすのに打ってつけの曲だと思った」とベーシストのジョージア・サウスは『NME』に語っている。「ノヴァ・ツインズの好きな部分が全部入っているんだけど、新しい時代のエネルギーもあるから」
「間違いなくダンスっぽい要素もあって、混沌と静けさが入り混じったような感じが必要だった」とジョージア・サウスは語っている。「コーラスで解放されるまでは頭の中に閉じ込められているようなサウンドにしたかった。そして、最終的には獣を解き放つのよ」
バックカタログは威勢の良い反抗的なアンセムで溢れているノヴァ・ツインズだが、新曲では違った側面を見せてくれる。「できればこの曲に安らぎを見出して、解放感を与えられればと思う」とエイミー・ラヴは続けている。「誰もがモンスターを抱えていて、そのことを話せるというのは重要なことだと思う。それこそが孤立感を感じないで住む唯一の方法だから」
2020年発表のデビュー・アルバム『フー・アー・ザ・ガールズ？』、2022年発表の『スーパーノヴァ』でノヴァ・ツインズは「ドアを蹴破って」、自分たちを証明しなければならないと感じていた。しかし、セカンド・アルバムはメタル・バンドが通常歓迎されない多くの場所に彼らを連れていくことになった。彼女たちは2023年のダウンロード・フェスティバルでメイン・ステージに出演した後にグラストンベリー・フェスティバルではアザー・ステージに出演し、ブリット・アウォーズではザ・1975やアークティック・モンキーズ、ウェット・レッグと共に最優秀グループにノミネートされることになった。『スーパーノヴァ』はマーキュリー・プライズにもノミネートされている。
「このアルバムでは他の人たちに受け入れられようとプレッシャーをかける必要はないと思っている。これが私たちだし、これが私たちのやることなの。気に入ってくれたら素晴らしいことだし、気に入らなくても問題ない。バンドとして自分たちに自信を持てるようになったから、自分たちの決断に確信を持てるようになった」
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