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クイーンのギタリストであるブライアン・メイの妻、アニタ・ドブソンは昨年の軽い心臓発作についてその後の健康状態について言及している。

昨年9月、ブライアン・メイは先日ソーシャル・メディアで自身の健康状態について軽い心臓発作があったことを明かして、「思いがけず突然、軽い心臓発作」に襲われたとのことで、片腕の自由がきかない状態になったと説明している。ブライアン・メイは「少し怖かった」ものの、「素晴らしい」治療をしてもらったと振り返っている。

回復に向かう中で『イーストエンダーズ』への出演で知られる妻のアニタ・ドブソンは容態について逐次説明しており、昨年後半には「挑戦」ではあったものの、片方の腕を再び使えるようになったことをファンに伝えていた。

アニタ・ドブソンは次のように語っている。「ちょっと大変だった腕の使い方も戻ってきた。だから、いまはすっかり元気よ。家ではよくピアノを弾いている。ベートーヴェンが大好きなの。私も気に入っていて、家でピアノが流れているとリラックスできるの」

今回、アニタ・ドブソンは『ザ・サン』紙のインタヴューでブライアン・メイの容態について「安定している」と語っている。

「今年の始まりはいろいろ大変だった」とアニタ・ドブソンは語っている。「二人とも風邪になったけど、子どもたちをラップランドに連れて行った。15人もいたわ」

「ブライアンは今は安定している」とアニタ・ドブソンは続け、田舎に引っ越して以来、彼は「かつてないほど幸せ」だと述べている。長年、動物愛護活動家として知られるブライアン・メイは「鳥や動物を愛しており」、「鳥やアナグマ、キツネ、キジ」に餌をあげて過ごしているという。

アニタ・ドブソンは二人で「一日一日を大切に過ごしている」として、次のように語っている。「そのおかげで、いつ自分の身に降りかかってもおかしくないということに気づかせてくれる。必ずしも年寄りである必要はない。誰にでも起こり得ることよね」

「健康だと思っていて、マラソンを走る人たちでも若くして亡くなったりすることもある。毎日を最後の日だと思って生きなければならない。それは簡単なことじゃない。それを忘れて、来週もあるなんて思っていると、埋まってしまうことがある。人生とは貴重なものであることを知って、これほど急速に変化している今、誰もが細い糸の上にいるようなものなのです」

2020年にもブライアン・メイは「軽い心臓発作」になって病院に搬送されている。その際、鬱血した動脈が3つ医師によって発見され、「死にそうになった」ことを明かしていた。

先日、ブライアン・メイはザ・ラスト・ディナー・パーティーに賛辞を寄せている。ブライアン・メイはザ・ラスト・ディナー・パーティーがロンドンのイヴェンタム・アポロで行った公演を訪れて、楽屋で撮影した写真をインスタグラムに投稿している。

ブライアン・メイは次のように述べている。「今夜は新たなブリティッシュ・ロックの継承者に会うことができた。ザ・ラスト・ディナー・パーティーだよ。今夜、彼女たちはイヴェンタム・アポロを完全に制圧してみせた。なんて素晴らしいライヴだろう。すごく楽しかった。僕を招待してくれたエミリー、ありがとう。これがまさに求めていたものだ。古き良きロックだった。みんな、この連中を見てくれ」

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