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ロサンゼルスの山火事を受けて開催されるチャリティ・コンサート「ファイアー・エイド」は追加の出演者が発表されている。

このコンサートはアーヴィング・エイゾフの一家がプロデュースするもので、競合他社であるライヴ・ネイションとAEGが共催となり、1月30日にロサンゼルスのインテュイット・ドームとフォーラムで開催される。

追加出演者としてアラニス・モリセット、アンダーソン・パーク、ドーズ、グラハム・ナッシュ、ジョン・フォガティ、ノー・ダウト、オリヴィア・ロドリゴ、ペソ・プルマ、スティーヴィー・ワンダー、ザ・ブラック・クロウズが出演することが発表されている。

当初、出演者としてはビリー・アイリッシュ&フィニアス、アース・ウインド&ファイアー、グレイシー・エイブラムス、グリーン・デイ、ジェリー・ロール、ジョニ・ミッチェル、ケイティ・ペリー、レディー・ガガ、リル・ベイビー、P!NK、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ロッド・スチュワート、スティング、スティーヴン・スティルス、スティーヴィー・ニックス、テイト・マクレー、デイヴ・マシューズ&ジョン・メイヤーが出演することが発表されていた。

両コンサートのチケットは現地時間1月22日正午より発売される。

コンサートの模様はアップル・ミュージック、ネットフリックス、アマゾン・プライム・ビデオといったストリーミング・サービスや全米のラジオ局などで中継されるとのことで、世界各国の視聴者から寄付が受け付けられる。

ノー・ダウトは当初グウェン・ステファニーが出演することが発表されていたが、今回ノー・ダウトとしての出演になることが決定している。ノー・ダウトがライヴを行うのは2024年のコーチェラ・フェスティバル以来となる。

ノー・ダウトの再結成についてグウェン・ステファニーは『NME』のインタヴューで次のように振り返っている。「ノー・ダウトの一件はクレイジーだった。何もしないとか、集まらないとか、会話をしないとか決めていたわけではなかったの」

「それぞれの人生があっただけで、活動を休止したのは2015年に私の家庭がひどい形で崩壊した時だった。離婚という言葉は使いたくない。うんざりするような言葉だったから。でも、私の暮らしは崩壊してしまった」

「多くの人に『なんで再結成までにこんなに時間がかかったのか?』と言われたけど、家族がいると、8年なんてあっという間だった。あの出来事から立ち直るために、それは今も進行中なんだけど、乗り越えようとしている最中なの」

グウェン・ステファニーはノー・ダウトの活動について「いつかまたやるつもり」だが、「全員スケジュールを考慮した上でふさわしいものでなければならない」と語っていた。

ビヨンセは自身のチャリティ団体「ビーグッド」を通じて山火事の救済ファンドに250万ドル(約3億9000万円)を寄付することを発表しているほか、メタリカは50万ドルを寄付している。また、イーグルスは「ファイアー・エイド」に250万ドルを寄付している。

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