レディー・ガガは3つの年代で全米シングル・チャートの1位を複数曲で獲得した3組目のアーティストとなっている。
レディー・ガガはブルーノ・マーズとコラボレーションしたシングル“Die With A Smile”がリリースから5ヶ月を経て、全米シングル・チャートの1位を獲得している。
昨年8月にリリースされた“Die With A Smile”はキャロル・キングとジェイムス・テイラーのコラボレーションに影響を受けたとのことで、70年代を意識して書かれたという。初登場で全米3位を記録したこの曲はチャートの上位に留まっていたものの、シャブージーの“A Bar Song (Tipsy)”に1位を阻まれていた。
今回、クリスマス曲がチャートからいなくなった20週目にして“Die With A Smile”は全米シングル・チャート1位を獲得している。米『ビルボード』誌はこれでレディー・ガガが3つの年代で全米シングル・チャートの1位を複数曲で獲得した数少ないアーティストになったことを指摘している。
これまでにこの記録を達成したのは70年代、80年代、90年代に複数曲で1位を獲得したマイケル・ジャクソンと80年代、90年代、2010年代に1位を複数曲で獲得したジャネット・ジャクソンのわずか2組となっている。
レディー・ガガは2009年のデビュー時に“Just Dance”と“Poker Face”の2曲で1位を獲得しており、2010年代は2011年に“Born This Way”で、2019年にブラッドリー・クーパーとの“Shallow”で1位を獲得している。2020年代は2020年にアリアナ・グランデとのコラボレーションとなった“Rain On Me”と今回の“Die With A Smile”の2曲で1位を獲得している。
『ステレオガム』が指摘している通り、3つの年代で全米シングル・チャートの1位を獲得したアーティストは多数いるものの、2曲以上で達成したアーティストは上記の3組のみとなっている。
レディー・ガガはインスタグラムで“Die With A Smile”が1位を獲得したことを受けて感謝の思いを動画で伝えている。「アーティストとしてこんなにも長い間みんなに聴いてもらえていることを光栄に思います。聴いてくれたり、踊ってくれたり、私の曲でアートを作ってくれることに感謝しています」
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