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リアム・ギャラガーは自分とノエル・ギャラガーが「お互いに優しく」なれたらオアシスのニュー・アルバムの可能性もあるだろうと語っている。

オアシスは今年、待望の再結成を果たすことを発表しており、そこからリアム・ギャラガーはニュー・アルバムの可能性を予告してきた。

リアム・ギャラガーは今年9月「オアシスにニュー・アルバムがあるというのは本当ですか？」と訊かれて、「ああ。既に完成している」と答えていた。別のファンが「アルバムの気配はありそうか？」と尋ねると、リアム・ギャラガーは次のように述べている。「バッグに入っているんだよ。気配なんかじゃないんだ」

今年11月にはノエル・ギャラガーがオアシスのために書いた新曲についてどう思うかと訊かれたリアム・ギャラガーは「衝撃を受けた」とも述べており、4月の時点で11月にレコーディングを行うという発言が再び脚光を浴びることとなっていた。

しかし、リアム・ギャラガーはその後アルバムに関する発言を撤回して、「制作中のオアシスのアルバムなんてないんだ」と語り、「冗談だったんだよ」と述べている。

今回、リアム・ギャラガーはアルバムに関する議論を再燃させており、2012年にザ・ストーン・ローゼズがしたようにアルバムをほのめかしながらライヴをやって、そのまま消えるのかと訊かれたリアム・ギャラガーは次のように述べている。「一応言っておくけどな。誰もアルバムなんて約束してないよ」

その後、リアム・ギャラガーは次のように述べている。「俺が思うに、このツアーが成功して、お互いに優しくなれたら、アルバムがあるかもしれないね。これこそ本物のバンドがやることだ。一つずつ進めていくんだ。それが一番賢明だということは分かってもらえるんじゃないかな」

それに先立ってリアム・ギャラガーは「ツアーが成功して、みんなには天にも登る気持ちで家に帰ってほしい」とも述べている。

ツアーを控えた心境については「禅だね。5月ころからエンジンに火を点けるよ。待ちきれないね。ステージにあがって、やってやりたいよ」と述べている。

リアム・ギャラガーは再結成をしても「いがみあったり、喧嘩したりすることもない」というノエル・ギャラガーの発言については「戦争は終わった」と応じている。

オアシスは長く待ち望まれていた再結成が実現することが発表されており、来夏にUK＆アイルランドで大規模な公演が行われることが決定している。その後、再結成公演は北米、南米、オーストラリア、韓国、日本でも公演が行われることも発表されている。

オアシスは再結成の発表後、2025年のグラストンベリー・フェスティバルに出演しないことも発表しており、他のフェスティバルにも出演しないことが明らかにされている。リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーは2026年にネブワース公演が行われるのではないかという噂も否定している。

北米の再結成公演はケイジ・ジ・エレファントがサポート・アクトを務めることが決定しており、UK＆アイルランド公演はリチャード・アシュクロフトとキャストが出演することが決定している。

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