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オアシスのギタリストであるポール・“ボーンヘッド”・アーサーズはアラン・マッギーからプレゼントされたピアノがオークションに出品されている。

BBCニュースはこのピアノが1996年にアラン・マッギーが贈った4台のピアノのうちの1台だと報じている。アラン・マッギーは1993年にオアシスを発見して、自身のレーベルであるクリエイションと契約している。

出品されたE108ウォルナット・ヤマハは現地時間12月10日正午から行われるオークションで8000ポンド(約150万円)から10000ポンド(約190万円)の値をつけると見られている。ピアノにはポール・“ボーンヘッド”・アーサーズによる署名入りの鑑定書が付属する。

https://pianoauctions.co.uk/lot-15-yamaha-c1996-est-8000-10000/

このピアノはポール・“ボーンヘッド”・アーサーズのためにアラン・マッギーが特別に選んだものだという。

ピアノ・オークション・リミテッドのショーン・マクロイは次のように語っている。「私たちの知る限り、アラン・マッギーが贈った4台のピアノがオークションに出品されるのは初めてです」

「興奮してしまうのはポール・“ボーンヘッド”・アーサーズや他のバンド・メンバーがこのピアノで自分たちの曲を演奏していただろうということです。今回、オアシスのファンやコレクターは同じ鍵盤を手にすることができるのです」

ショーン・マクロイは次のように続けている。「クリスマス・プレゼントとしてこのピアノを欲しがるオアシス・ファンや音楽ファンが少なからずいることは想像できますが、その人たちにはかなり大きな懐が必要となるでしょう」

ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズはオアシスの結成メンバーとして『ディフィニトリー・メイビー』、『モーニング・グローリー』、『ビィ・ヒア・ナウ』というアルバムに参加する。

ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは1999年にオアシスを脱退しているが、来年の再結成公演には参加するのではないかと噂されている。ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズはリアム・ギャラガーのソロ・ツアーにも参加している。

他にも2025年に行われる再結成公演にはゲム・アーチャーやアンディ・ベルも参加するのではないかと噂されている。ドラマーのアラン・ホワイトもソーシャル・メディアで話題になったが、『NME』はアラン・ホワイトを巡る噂は事実ではないと見ている。リアム・ギャラガーは2025年のオアシス再結成公演について新しい顔触れが入るかもしれないと示唆している。

オアシスは長く待ち望まれていた再結成が実現することが発表されており、来夏にUK&アイルランドで大規模な公演が行われることが決定している。その後、再結成公演は北米、南米、オーストラリア、韓国、日本でも公演が行われることも発表されている。

ノエル・ギャラガーは2025年のオアシス再結成公演は「昔ほど騒々しい」ものにはならないと語っている。

「いや、昔ほど騒々しいものにはならないよ。俺たちももう50歳を超えているからね。歳を取りすぎているだろ」とノエル・ギャラガーは語っている。

「いい歳だから今じゃ興味もない。いがみあったり、喧嘩したりすることもない。これはバンドにとってのウイニング・ランなんだよ」

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