レディング&リーズ・フェスティバルは2025年の第1弾ラインナップを発表している。
今年はフレッド・アゲイン、ラナ・デル・レイ、リアム・ギャラガー、キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメン、ブリンク182、ジェリー・シナモンがヘッドライナーを務めたレディング&リーズ・フェスティバルだが、来年は4組のヘッドライナーに加え、大物アーティストや新進気鋭のアーティストが多数出演することが明らかになっている。
今回、チャペル・ローン、トラヴィス・スコット、ブリング・ミー・ザ・ホライズン、ホージアが2025年のヘッドライナーを務めることが明らかになっている。
チャペル・ローンはデビュー・アルバム『ザ・ライズ・アンド・フォール・オブ・ア・ミッドウェスト・プリンセス』のロング・ヒット現象のウイニング・ランとしてイングランドでは今年ここだけのヘッドライナーとして出演する。
トラヴィス・スコットは2025年の唯一となるヨーロッパのフェスティバル出演として『ユートピア:Circus Maximus』の世界を持ち込むことになる。一方、ブリング・ミー・ザ・ホライズンはこれが2度目のヘッドライナーで、2024年発表のアルバム『ポスト・ヒューマン:ネックス・ジェン』を引っ提げての出演となり、2025年においてUKのフェスティバルに出演するのはこちらのみとなる。ホージアは今回発表された最後のヘッドライナーとして、2023年発表のアルバム『アンリアル・アンアース』によるライヴを展開することになる。
他にもAJトレイシー、ベッキー・ヒル、サミー・ヴァージ、トリッピー・レッド、アミル・アンド・ザ・スニッファーズ、コナン・グレイ、ザ・クークス、ザ・デア、エンター・シカリ、ワロウズ、シー・ガールズ、マネキン・プッシー、ソフト・プレイ、ランブリーニ・ガールズ、DJ EZらが出演する。ブロック・パーティーは今年初のアイコン枠での出演となる。
「初の本格的なヘッドライナーとして戻ってこられることが嬉しいよ」とブリング・ミー・ザ・ホライズンのオリヴァー・サイクスは2022年にアークティック・モンキーズとヘッドライナーを務めたことを踏まえながら語っている。
「キャリアでも最高のショウを届けるつもりだ。来年ではUK唯一の出演になるし、休む前の『ポスト・ヒューマン:ネックス・ジェン』では最後のヨーロッパ公演になる。来年、ブリング・ミー・ザ・ホライズンを観たかったら唯一のチャンスになる。待ちきれないよ」
主催者のメルヴィン・ベンは次のように続けている。「今、私たちはポップ・カルチャーの中で、刺激的な声の波が押し寄せているのを目の当たりにしていますが、このラインナップはそのエネルギーを完璧に捉えています。ヘッドライナーの平均年齢はここ数年で最も若く、それだけでも非常にエキサイティングなことです」
「チャペル・ローンの初出演を迎えられることを嬉しく思います。このポップスターは人気のソングライターの一人であるホージアと並んで、一時代を築こうとしている刺激的な新星となります。また、イギリス最大のオルタナティヴ・アクトに成長したバンド、ブリング・ミー・ザ・ホライズンを再び迎えることができることを誇りに思います。さらに、トラヴィス・スコットのヨーロッパ唯一の出演と、ダンス・ミュージック界の大物たちによる比類なきセレクションが加われば、まさに特別なものになるでしょう。アイコンと言えるヘッドライナーから屈指の新進アーティストまで、これらの瞬間に立ち会えるのは本当に光栄なことです」
「こうした世界をまとめ上げ、毎年夏に傑出した週末を提供したからこそ、レディング&リーズ・フェスティバルはUKで最大にして最高の見逃せないフェスティバルとなったのです」
2025年のレディング&リーズ・フェスティバルは8月21日から24日の日程で、レディングはリッチフィールド・アヴェニューで、リーズはブラムハム・パークで開催される。
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