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ブルース・スプリングスティーンは伝記映画『デリヴァー・ミ―・フロム・ノーウェア(原題)』で主役を務めるジェレミー・アレン・ホワイトの撮影現場を訪れている。

ブルース・スプリングスティーンとジェレミー・アレン・ホワイトは監督のスコット・クーパーと共にニュージャージー州バイヨンヌの自動車販売店で撮影しているところを目撃されている。

ブルース・スプリングスティーンとジェレミー・アレン・ホワイトは笑顔でハグを交わしており、一緒にクラシック・カーを見ていたという。その中にはブルース・スプリングスティーンが初めて買った車だというシボレーZ28カマロもあり、そのシーンを撮影していた可能性も浮上している。

『デリヴァー・ミ―・フロム・ノーウェア』は1982年発表のアルバム『ネブラスカ』の制作を追った内容になるととのことで、20世紀スタジオが製作しており、撮影の多くはブルース・スプリングスティーンの出身地であるニュージャージー州とニューヨーク州で撮影されている。



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『デリヴァー・ミ―・フロム・ノーウェア』については今年4月に第一報が報じられており、ジェレミー・アレン・ホワイトが主演を務めることについてブルース・スプリングスティーンは次のように語っている。「『一流シェフのファミリーレストラン』で彼を観ただけで、彼はふさわしい人物だと分かった。彼にはそうした内面があるし、ちょっとした威勢の良さもあったからね」

ジェレミー・アレン・ホワイトの演技についてジョン・ランドウは次のように続けている。「人事られなかったよ。完璧だったんだ。キャスティングは素晴らしかった。監督のスコット・クーパーが最初に私に言ったんだ。『間違えのないキャストが揃った。この物語をちゃんと伝えられるよ』ってね。ふさわしいキャストが揃ったんだ」

今年8月、ジェレミー・アレン・ホワイトはブルース・スプリングスティーンを演じる準備について次のように語っている。「若い俳優がロックスターを演じるのを手助けしてくれるチームのようなものができていて、本当にラッキーだった。才能のある人たちに手伝ってもらって、ヴォーカルや音楽的なトレーニングを積んでいるんだ」

『デリヴァー・ミ―・フロム・ノーウェア』では『ピーキー・ブラインダーズ』への出演で知られるスティーヴン・グレアムがブルース・スプリングスティーンの父親を演じ、ジョン・ランドウのことは『メディア王 〜華麗なる一族〜』で知られるジェレミー・ストロングが演じている。

『デリヴァー・ミ―・フロム・ノーウェア』は公開日は発表されていないものの、2025年のどこかでアメリカでの公開が見込まれている。

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