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スティーヴィー・ニックスはアメリカのテレビ番組『ジミー・キンメル・ライヴ!』で最新シングル“The Lighthouse”を披露した映像が公開されている。

“The Lighthouse”は2022年に中絶を憲法上の権利だとする1973年の「ロー対ウェイド」事件における判決を覆した最高裁の判決を受けて作られた楽曲で、アメリカ大統領選挙の前日となる現地時間11月4日にオンエアされている。

パフォーマンス映像はこちらから。

“The Lighthouse”のリリース時にスティーヴィー・ニックスは次のように述べている。「『ロー対ウェイド』事件の判決が覆された数ヶ月後にこの曲を書いた。一夜にして人々は『私たちは力を合わせてこの件について何ができるのだろう』と言うようになった感じだった。私にとっては曲を書くことだった」

「ツアーに出ていたから少し時間がかかることになった。ある早朝、テレビでニュースを観てたら、ニュースキャスターが私に語りかけるような内容のことを話していた。『ロー対ウェイド』事件の判決がなくなると、どうなるかを説明していた。翌朝、この曲を書いて、その日の夜にはレコーディングしていた」

「あれは2022年9月6日のことだった。それ以来、この件について取り組んでいる。『これまでやったことでも最も重要なことかもしれない』と思ったりしている。アメリカの女性、その娘、その孫、彼女たちを愛する男性のために立ち上がるということ。これはアンセムです」

オリヴィア・ロドリゴはカマラ・ハリス副大統領が性と生殖に関する権利に関する方針を発表したのを受けて大統領選で支持することを表明している。

オリヴィア・ロドリゴはインスタグラムのストーリーでカマラ・ハリス副大統領がドナルド・トランプ元大統領の中絶に関するスタンスについて批判するザ・ニュース・ムーヴメントによる動画を投稿している。

動画の中でカマラ・ハリス副大統領は次のように語っている。「性と生殖に関する権利の自由を信じる私たちでドナルド・トランプの過激な中絶の禁止案を止めさせましょう。女性は自分の身体について自ら決断することができ、政府に指図されることはないと信じているからです」

カマラ・ハリス副大統領は次のように続けている。「性と生殖に関する権利の自由を再び認める法案を議会が通過させることになれば、私はアメリカ大統領として署名します」

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