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エミネムはカマラ・ハリス副大統領によるデトロイトの集会で紹介役を務め、登場したバラク・オバマ元大統領は“Lose Yourself”の一節をラップしている。

エミネムはカマラ・ハリス副大統領が開催したデトロイトの集会に地元の人間として出席して、カマラ・ハリス副大統領を支持することを表明している。その後、バラク・オバマ元大統領のスピーチの紹介役も務めている。

エミネムは2010年発表の“Not Afraid”に乗って登場して、来場者に対して次のように語っている。「いくつか重要な理由があって、今夜ここに来たんだ。多くの人が知るようにデトロイトという街やミシガン州全体が自分にとっては大切なものだ。今回の選挙ではこれまで以上に私たちにスポットライトが当たっていて、みんなの声を使うことが重要だと思う。だから、みんなに投票に行ってもらうように促しに来たんだ」

エミネムは次のように続けている。「自分の意見を表明することを恐れるべきではないし、報復をはじめ、自分の意見を公表したら何をされるかを心配するようなアメリカなんて誰も望んでいない。カマラ・ハリス副大統領は、そうした自由やその他多くの自由が守られ、維持されるこの国の未来を支持していると思うんだよ。そのことについてもっと多くを語ってくれるのがこの人だ。バラク・オバマ元大統領」

バラク・オバマ元大統領はエミネムの“Lose Yourself”に乗って登場し、短くハグした後、観客の喝采を浴びながら“Lose Yourself”の最初のヴァースをラップしている。

エミネムの他にもマイケル・スタイプ、ビリー・アイリッシュテイラー・スウィフト、チャーリーXCX、ビヨンセ、ミーガン・ザ・スタリオン、P!NK、ボン・イヴェール、クエイヴォ、ブルース・スプリングスティーン、オリヴィア・ロドリゴがカマラ・ハリス副大統領とティム・ウォルズ副大統領候補を支持することを表明している。

先日、ジョニ・ミッチェルもロサンゼルスで開催されたジョニ・ジャムでアメリカ大統領選挙への見解を語っている。

ジョニ・ミッチェルはロサンゼルスでは24年ぶりとなるヘッドライナー公演を現地時間10月19日に行っている。ハリウッド・ボウルで開催されたジョニ・ジャムでジョニ・ミッチェルは政治的な楽曲である“Dog Eat Dog”を1985年以来となる形で披露している。

曲の後に観客がドナルド・トランプ元大統領を批判する言葉を叫ぶと、ジョニ・ミッチェルは「ファック・ドナルド・トランプ」と繰り返している。

ジョニ・ミッチェルは次のように続けている。「みなさん、外に出て投票しましょう。これは重要なことです。自分も投票できたらいいのにと思う。私はカナダ人だから。私は惨めな移民の一人に過ぎないのです」

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