テイラー・スウィフトはUKで公演を行った際に現在のイギリスの首相であるキア・スターマーと面会したことが明らかになっている。
『ガーディアン』紙の報道によれば、労働党のキア・スターマー首相と家族は8月20日にウェンブリー・スタジアムで行われた公演の楽屋で10分ほど面会したという。
キア・スターマー首相と家族は8月16日の公演に招待されていたことが明らかになっていたが、キア・スターマー首相がテイラー・スウィフトと会ったかどうかについて官邸はコメントを控えていた。
今回、官邸のスポークスパーソンはUK公演中にキア・スターマー首相がテイラー・スウィフトと会ったことを明かしており、短い面会の中では主にサウスポートで起きた刺殺事件について会話を交わしたとされている。
7月29日、サウスポートで開催されていたテイラー・スウィフトをテーマにしたダンス・イベントで刺殺事件が起きて、3人の子どもが亡くなっている。3人の犠牲者は6歳のビービー・キング、7歳のエルシー・ドット・スタンコム、9歳のアリス・ダシルヴァ・アギアとなっている。3人の子どもを殺害した罪で17歳の少年が逮捕されている。
テイラー・スウィフトは7月30日にこの刺殺事件を受けて声明を発表している。「昨日、サウスポートで起きた襲撃事件の恐怖が心をよぎり続け、完全にショックを受けています」
「無垢な命が失われることになり、その場にいた全員、家族、救急隊員のトラウマは恐ろしいものでしょう。いたのはダンスの習い事を受けていた小さな子どもたちでした。遺族にどうやってお悔やみを伝えればいいのか、途方に暮れています」
テイラー・スウィフトは8月15日にウェンブリー・スタジアム公演でサウスポートで発生した刺殺事件の遺族と面会している。
テイラー・スウィフトについては8月に行われた5公演に警察の護衛をつけたことも報じられている。通常、スペシャル・エスコート・グループ(SEG)は上級政治家や王室のために用意されるものだが、官邸はウィーン公演でのテロ未遂事件を受けて、これはロンドン警視庁の作戦上の問題であると説明している。
官邸は警察の護衛をつけたことの「お礼」として公演に招待されたということも否定している。「そのような決めつけは完全に否定します。このような大きなイベントに関する運営上の決定を下すのは、最終的には警察です」と官邸のスポークスパーソンは述べている。
一方、テイラー・スウィフトは「ジ・エラズ」ツアーを記念した公式ブックと最新作のアンソロジー・エディションをリリースすることを発表している。
テイラー・スウィフトは11月18日にフロリダ州マイアミの公演で「ジ・エラズ」ツアーの最終節をスタートさせる予定となっており、それに際して公式ブックとアンソロジー・エディションについて発表している。
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