スノウ・パトロールはBBCで放送されている社交ダンス番組『ストリクトリー・カム・ダンシング』で“Everything’s Here And Nothing’s Lost”を披露した映像が公開されている。
“Everything’s Here And Nothing’s Lost”は今年9月にリリースされた通算8作目となるアルバム『ザ・フォレスト・イズ・ザ・パス』に収録されている。
パフォーマンス映像はこちらから。
最新作は2018年発表の『ワイルドネス』に続く作品で、ベーシストのポール・ウィルソンとドラマーのジョニー・クインが脱退してから初めてのアルバムとなる。
アルバムについてバンドは次のように述べている。「このアルバムは時に奇妙な、時に素晴らしい展開を見せながら、未知のルートへと連れて行ってくれた。なので、このアルバムの成り立ちについては新しい始まりだと思わずにはいられない」
「過去のことについては深く光栄に思っている。でも、光栄に思っているけれど、現在も大切にしたいし、未来にも目を向けたい。だから、このアルバムは何かの始まりなんだ。みんなに公開できることを楽しみにしているよ」
アルバムのテーマについてゲイリー・ライトボディーは次のように続けている。「10年以上もの長い間、恋愛をしていないので、遠距離恋愛とは自分にとって10年という距離を隔てた思い出の中にある恋愛を意味した。これまではそれを恋愛について書くべき“距離”として考えたことがなかった。だから、恋愛をしているというのはエンパイア・ステート・ビルのロビーに立っているようなものなんだ。その人と破局してしまうと、通りに投げ出され、その建物を見つめることはできるけれど、中に入ることはできない。そして、10年後もブルックリンの街角に立って、マンハッタンの摩天楼を見上げているんだ」
アルバムのストリーミングはこちらから。
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