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ビリー・アイリッシュはアメリカ大統領選挙でカマラ・ハリス副大統領を支持することについて「この国の女性として安全を感じたい」と語っている。
9月にビリー・アイリッシュと兄のフィニアスはカマラ・ハリス副大統領を支持することを表明している。今回、表明前に受けた『ヴォーグ』誌のインタヴューでビリー・アイリッシュはカマラ・ハリス副大統領に投票することを示唆している。
ビリー・アイリッシュは次のように語っている。「今回は自分たちの世代では最も重要な選挙だと思っていて、『そんなことは考えたくない』みたいに言うのは簡単だし、私も同じような感じだった。『私一人じゃ変化なんて起こせない』と思っていた。でも、実のところ、私たちは変化を起こすことができるし、自分にもプラットフォームがあるから、それを使っていこうと思っている」
カマラ・ハリス副大統領が取り組むと公約した問題で響くものは何かと訊かれると、ビリー・アイリッシュは次のように答えている。「人権のこと、女性の権利、女性の性と生殖に関する権利、社会的正義、銃規制のことはすごく支持している。私のファンの多くが今回初めて投票できるから、『自由は好き？』と問いかけたい。初の女性大統領のこと？ すごいことよね。この国の女性として安全を感じたい」
ビリー・アイリッシュはカマラ・ハリス副大統領を支持することを表明した後に性と生殖に関する権利のキャンペーン動画で“When the Party’s Over”が使われている。
アメリカ大統領選挙についてはテイラー・スウィフト、チャーリーXCX、ビヨンセ、ミーガン・ザ・スタリオン、P!NK、ボン・イヴェール、クエイヴォ、ブルース・スプリングスティーン、チャペル・ローン、オリヴィア・ロドリゴがカマラ・ハリス副大統領を支持することを表明している。
ビリー・アイリッシュは9月29日にケベックのセンター・ヴィデオトロンで行われる公演から北米ツアーをスタートさせており、このツアーでグーグル・マップと協力して、持続可能な交通手段や食事を提案する試みを行うことが発表されている。
米『ビルボード』誌によれば、グーグル・マップで公共交通機関や徒歩、自転車による会場までの効率的なルートといった選択肢が提案されることになるという。
アトランタ、バルティモア、シカゴ、デトロイト、ロサンゼルス、ミネアポリス、ナッシュヴィル、ニューヨーク、フィラデルフィア、ワシントンD.C.といった都市では植物由来の食事を提供する店舗もビリー・アイリッシュによって紹介される。
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