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ザ・スマイルはニュー・アルバム『カットアウツ』のリリースに際してロンドンとニューヨークで「エレクトロニック・アートのインスタレーション」が開催されることが発表されている。
ザ・スマイルは短い映像と緯度と経度の座標で発表を予告していたが、現地時間10月1日にXLレコーディングスのインスタグラムでは「スルー・ザ・グラス」というインスタレーションの展示が行われることを発表している。予告で示されていた緯度と経度は開催地の場所を表すものとなっている。
ロンドンではインスタレーションがベル・ストリート17番地に10月1日から5日まで午前11時〜夕方17時で展示されており、ニューヨークではカナル・ストリート47番地に10月3日まで午後19時～午後20時で展示されている。
ザ・スマイルによる今年2枚目のアルバムとなる『カットアウツ』は今年1月にリリースされた『ウォール・オブ・アイズ』に続く作品で、10月4日にリリースされる。新作『カットアウツ』はオックスフォードとアビイ・ロード・スタジオで『ウォール・オブ・アイズ』と同じ時期にレコーディングされ、ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラによるストリングスのアレンジメントがフィーチャーされている。
先日、ザ・スマイルはジョニー・グリーンウッドが集中治療室での治療にあたっていたため、予定されていたヨーロッパ・ツアーをキャンセルすることを発表している。
一方、トム・ヨークはダニエレ・ルケッティ監督の映画『コンフィデンツァ』のオリジナル・スコアを4月にデジタルで、7月にフィジカルでリリースしており、11月にソロ・ツアーでの来日公演を行うことが決定している。
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