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オアシスは2025年に行われる再結成による北米公演の発表日時が明らかになっている。

先日、『NME』は2025年にヨーロッパ以外で再結成公演が行われる都市を独占的に報じていた。オアシスは先月UK&アイルランドで大規模な再結成公演を行うことが発表されており、これがヨーロッパで唯一の公演となり、来年のフェスティバルへの出演はないことが明らかにされていた。

今回、オアシスは公式ツイッター・アカウントで北米各地で展開された屋外広告の写真と共に北米公演が日本時間9月30日21時に発表されることを明らかしている。

現時点でこれ以上の情報は明らかになっている。

オアシスが北米で最後に行った公演はヴァージニア州フェアファックスにあるパトリオット・センターで2008年12月20日に行われた公演となっている。これは現時点での最新作である通算7作目のアルバム『ディグ・アウト・ユア・ソウル』を引っ提げてのものとなっている。

オアシスの再結成については当初オアシスのオリジナル・メンバーが参加することはなく、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズのメンバーがライヴには参加すると報じられていた。

しかし、その後の報道ではオアシスの結成メンバーであるギタリストのポール・“ボーンヘッド”・アーサーズが参加するとも報じられている。

ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズはリアム・ギャラガーのソロ・ツアーに参加してきた経緯があり、情報筋は『ザ・サン』紙に次のように語っている。「ボーンヘッドは決まりました。二人も彼には加わってもらいたいと思っています。彼は再結成の原動力の一つでもありました。ノエルは自分のバンドを何人か連れてくることになるでしょう」

「オアシスのファミリーと言える人物が結集しています。ボーンヘッドの感慨はひとしおです」

昨年、再結成が実現したらバンドに参加するつもりかどうかを訊かれたポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは次のように語っている。「あそこの下にバッグがあるだろ? あの中にはピックが入っているし、準備はできているよ。ダンシング・シューズも持っているんだ」

その後、ドラマーのアラン・ホワイトはユニオン・ジャックの柄があしらわれたドラムの写真をインスタグラムに投稿しており、参加を予告しているのではないかと報じられている。

アラン・ホワイトは1995年から2004年までオアシスに在籍していたが、『NME』はアラン・ホワイトを巡る噂は事実ではないと見ている。

一方、オアシスの再結成への参加について訊かれたトニー・マッキャロルは『メール・オンライン』に対して次のように語っている。「まだ連絡はもらっていないし、正直期待もしていないよ」

また、、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズのメンバーでもあるゲム・アーチャーについて『ザ・ミラー』紙は「契約に同意する見込みだ」と報じている。

「100%参加が決定したメンバーはまだいませんが、ゲム・アーチャーはボーンヘッドと共にその可能性が非常に高いと見られています」と情報筋は『ザ・ミラー』紙に語っている。「重要なのは、両兄弟が仲が良く、また尊敬している人を集めることで、もちろん理想を言えば、以前バンドにいたことがある人です」

「ゲム・アーチャーはこの要件をすべて満たしており、オアシスの曲作りにも貢献しています。彼は明らかに候補の人物で、UKツアーのステージに立たなかったら、大きなショックとなるでしょう。彼はバンドのことを内外から知っていて、ギャラガー兄弟とツアーをしたことがあり、契約のことも分かっています」

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