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オアシスは2025年にUK&アイルランドで行われる再結成公演にポール・“ボーンヘッド”・アーサーズが参加すると報じられている。

8月27日、リアム・ギャラガーノエル・ギャラガーは和解して、来年の夏に「オアシス・ライヴ25」と題したスタジアム・ツアーを行うことを発表している。

来年7月から始まるUK&アイルランド・ツアーはカーディフのプリンシパリー・スタジアム、マンチェスターのヒートン・パーク、ロンドンのウェンブリー・スタジアム、エジンバラのスコティッシュ・ガス・マレー・フィールド・スタジアム、ダブリンのクローク・パークで開催される。

チケットは英国時間8月31日午前9時より一般発売される。抽選で8月30日19時からの事前販売に参加できる登録も行われている。

今回、『ザ・サン』紙はポール・“ボーンヘッド”・アーサーズが再結成公演に参加すると報じている。ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズはギャラガー兄弟、ベーシストのポール・“ギグジー”・マッギーガン、ドラマーのトニー・マッキャロルと共にオアシスの結成メンバーとなっている。

情報筋は『ザ・サン』紙に次のように語っている。「ボーンヘッドは決まりました。二人も彼には加わってもらいたいと思っています。彼は再結成の原動力の一つでもありました。ノエルは自分のバンドを何人か連れてくることになるでしょう」

「オアシスのファミリーと言える人物が結集しています。ボーンヘッドの感慨はひとしおです」

先日、『ザ・サン』紙は再結成に他のオアシスのオリジナル・メンバーが参加することはなく、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズのメンバーがライヴには参加すると報じていた。

ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは家族と時間を過ごすために1999年にオアシスを脱退しており、後任としてゲム・アーチャーが加入している。

ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは再結成公演の発表を受けてインスタグラムのコメント欄で二つのハートの絵文字を投稿していた。

リアム・ギャラガーのソロ・ツアーに参加してきたポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは昨年、再結成が実現したらバンドに参加するつもりかどうかを訊かれると、次のように語っている。「あそこの下にバッグがあるだろ? あの中にはピックが入っているし、準備はできているよ。ダンシング・シューズも持っているんだ」

ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズはオアシスの再結成が90年代や2000年代にライヴを観ることができなかった若い世代のファンに与える意味の大きさについても語っている。

「リアム・ギャラガーとアリーナでやった時に前の10列とかを見ると、16歳とか17歳なんだよね。オアシスのキャリアが始まった時は生まれてもなかった人だよ。再結成が実現したら、そういう人たちには価値があるんじゃないかな? リアム、そうだろ? ノエル、そうだろ?」

ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは2022年4月に扁桃腺ガンと診断されて、リアム・ギャラガーのツアーを一時的に離れている。その年に治療を終えた彼はガンが完治したことを発表している。

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