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SUM 41のフロントマンであるデリック・ウィブリーはリンキン・パークに新たなシンガーとして加入するという噂に言及している。

SUM 41のソーシャル・メディアのアカウントはアメリカ時間の8月28日午前中に「デリック・ウィブリーからの発表」があるとして「注目せよ」と述べている。

一方、リンキン・パークは先週末から公式サイトでカウントダウンを開始しており、このカウントダウンがSUM 41のデリック・ウィブリーによる発表と関係があるのではないかという噂が巻き起こることとなっている。そうした状況を受けて、ある人物は「なんてことだ。彼がリンキン・パークの新たなシンガーだ」と述べており、別の人物は「デリックがリンキン・パークの新たなシンガーだなんて言わないで」と述べている。

今回、デリック・ウィブリーはインスタグラムでこの噂を一蹴している。デリック・ウィブリーは投稿で次のように述べている。「自分が再結成のバンドに加入するんじゃないかというので多くの人から関心が寄せられているんだけどさ。でも、言いたいこととしては、大方の予想とは裏腹に、オアシスにも加入しないし、リンキン・パークにも加入しないし、そういうことでは他のバンドにも加入しないよ」

「自分の“ツアーと書籍”に関する発表があって、アメリカ・ツアー前となる週末に今となっては遅らせることにした」

「この2つの素晴らしいバンドが今後何をするにせよ、それを観るのを楽しみにしているよ」

SUM 41とリンキン・パークについては以前から交流があり、SUM 41は2018年のレディング・フェスティバルでリンキン・パークのマイク・シノダを迎えて“Faint”を披露している。デリック・ウィブリーは亡くなったチェスター・ベニントンのパートを担当しており、曲の終盤で「チェスター、君のことが惜しまれるよ」と語っていた。

リンキン・パークについては先日、チェスター・ベニントンを受け継ぐ女性ヴォーカリストを招いて、2025年にツアーを行うのではないかと報じられていた。

リンキン・パークは2017年にチェスター・ベニントンが41歳で自殺で亡くなったのを受けて活動を休止している。

一方、SUM 41は現在フェアウェル・ツアーを行っており、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、カナダの日程が残っており、ツアーは2025年1月末まで続く予定となっている。

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