ブリンク182はロラパルーザ2024のヘッドライナーのパフォーマンスでチャペル・ローンの“Pink Pony Club”をカヴァーしている。
マーク・ホッパスは“Dammit”の演奏中に“Pink Pony Club”を挿入して、“Dammit”の「Well I guess that’s growing up」という歌詞と共に自身の曲へとスムーズに戻っている。
ブリンク182はこの日のライヴでマーク・ホッパスとトラヴィス・バーカーによる活動休止中のプロジェクトである+44の“When Your Heart Stops Beating”やトラヴィス・バーカーとトム・デロングによるボックス・カー・レーサーの“There Is”も演奏している。
“Pink Pony Club”をカヴァーした場面はこちらから。
チャペル・ローンもロラパルーザには出演しており、過去最大級の観客を集めたことが話題になっており、CNNは「チャペルのパフォーマンスは我々がこれまでに見たことのないほどの観客規模のデイタイムセットだった。ロラパルーザのDNAに加えられたマジカルな瞬間」と報じている。
全米チャートでは最新シングル“Good Luck, Babe!”が自身最高位となる8位まで上昇しており、デビュー・アルバム『ザ・ライズ・フォール・オブ・ア・ミッドウェスト・プリンセス』も最高位である4位を記録している。
チャペル・ローンは『NME』のインタヴューで2020年にリリースされた“Pink Pony Club”にまつわる経緯について語っている。“Pink Pony Club”は当時のレーベルを困惑させ、その数カ月後には契約を切られて、彼女は2023年前半にアイランド・レコーズと契約することになった。
「最初のEPから考えると予期せぬ方向性だった。最初のEPはダークな悩めるポップで、退屈だった。すごく小さなファンベースだったけど、レーベルはそれを失うことになるのが怖かったんだと思う。確かに失った人もいたけど、より多くの人を得られることになった。それが今の私がいる新しいコミュニティなんだけど、レーベルは私のことを信じていなかったんだと思う」
一方、ブリンク182はリアム・ギャラガー、ラナ・デル・レイ、フレッド・アゲイン、ジェリー・シナモン、キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンと共にレディング&リーズ・フェスティバルのヘッドライナーを務めることが決定している。
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