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サム・スミスはアリシア・キーズとのデュエットによる“I’m Not The Only One”のミュージック・ビデオが公開されている。

サム・スミスは今年6月にニューヨーク最古のゲイバー「ジュリアス・バー」で開催された2024プライド・パーティーでアリシア・キーズと共に“I’m Not The Only One”をデュエットしており、その翌日にアリシア・キーズのスタジオでレコーディングされた音源は『イン・ザ・ロンリー・アワー(10周年記念エディション)』のデジタル・アルバムに追加収録されている。

デュエットによる“I’m Not The Only One”のミュージック・ビデオはこちらから。

このデュエットについてアリシア・キーズは次のように語っている。「サムとこのデュエットに、そして特別な瞬間のために取り組むのは、素敵なことでした! 2人のウィッシュリストにあったことなのです! とても親密なヴァイブがありました。ニューヨークにある私のスタジオで録音しました。私の息子エジプトはサムにいくつかのキーを聴かせて、もう一人の息子ジェネシスはずっとジョークを言っていました。私がピアノを弾きながら部屋で一緒に歌う、純粋な音楽です」

サム・スミスは次のように続けている。「キャリアのスタートを再訪するのは素晴らしい経験でした。『イン・ザ・ロンリー・アワー』は音楽への最初のステップだったので、いつも誇りに思います。今アルバムを聴き返すと、古い写真を見ているような、様々な感情が入り混じりますが、このアルバムもこれらの曲を歌うことも大好きです。このアルバムは片思いをしていた時期のことを書いたものです。リアルな成長の物語です。10周年にあたり、素晴らしい才能と美しいソウルを持つアリシアと“I’m Not The Only One”に新たに取り組むことができて光栄です」

『イン・ザ・ロンリー・アワー(10周年記念エディション)』にはシングル“Stay with Me”の再録音ヴァージョンが収録されるほか、“La La La”、映画『007 スペクター』の主題歌である“Writing’s on the Wall”など、全5曲の全英No.1シングルが収録される。本作には新曲“Little Sailor”や初CD化となる“I’ve Told You Now (Live)”も収録される。

また10周年に伴って、サム・スミスは「ザ・ピンク・ハウス」というLGBTQIA+コミュニティのためのスペースも立ち上げている。

10周年記念エディションのストリーミングはこちらから。

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