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レディー・ガガとセリーヌ・ディオンは2024年パリ五輪の開会式でデュエットすることが正式発表されている。

開会式は現地時間7月26日に開催れる予定で、レディー・ガガとセリーヌ・ディオンはエディス・ピアフの名曲“La Vie en Rose”をデュエットするという。

このデュエットについてはフランス人ジャーナリストのティエリー・モローのツイートによって発表されており、セリーヌ・ディオンは「ディオールによるピンクと黒のフェザー・ケイプによる衣装」を着ることになると報じられている。

レディー・ガガとセリーヌ・ディオンは共にパリにいるところを目撃されており、開会式に出演するのではないかと噂されていた。セリーヌ・ディオンはオンラインで「パリに戻ってくる度にこの世界には体験すべき美と歓喜がたくさんあることを思い出す」と投稿している。

また、エマニュエル・マクロン大統領は国営テレビで次のように述べて、噂を加速させていた。「(開会式の演出監督である)トーマス・ジョリーと彼のチームが準備しているものについては明かすつもりはない。でも、サプライズはあるよ」

セリーヌ・ディオンはスティッフパーソン症候群と診断されており、今回のパフォーマンスは4年ぶりのものとなる。ティッフ・パーソン症候群は脳と脊髄に影響を及ぼし、筋肉の硬直、姿勢の問題、感覚の問題、そして痛みを伴う痙攣を引き起こす。

セリーヌ・ディオンが最後にパフォーマンスを行ったのは2020年のニューヨークで、翌年にワールド・ツアーに乗り出す予定だったが、病状のためキャンセルされている。

セリーヌ・ディオンはインスタグラムでもスティッフパーソン症候群を「最もつらかった体験の一つ」だとして「できるだけ通常の生活をしようとしている」と述べている。「自己免疫疾患を克服しようとすることは、私の人生で最も辛い経験のひとつでしたが、いつかまたステージに立つという決意は変わりません」

今回のパリ五輪とドキュメンタリーのプレミアを除くと、セリーヌ・ディオンが公の場に立ったのは2024年のグラミー賞授賞式で、テイラー・スウィフトに最優秀アルバム賞を手渡している。

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