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フリートウッド・マックのミック・フリートウッドは亡くなったジョン・メイオールに追悼の意を表している。

ジョン・メイオールの訃報は7月24日に発表されている。享年90歳だった。ジョン・メイオールは今年のロックの殿堂でミュージカル・インフルエンス賞を受賞する予定となっていた。

ジョン・メイオールはその長く輝かしいキャリアの中でブルースブレイカーズを通してエリック・クラプトンやミック・フリートウッド、ジョン・マクヴィーを輩出したことで知られている。

訃報を受けて、ミック・フリートウッドはインスタグラムでジョン・メイオールを称えている。「ジョン・メイオールの訃報が届いて……音楽的な父親を失ったことで、いろいろな意味で来るものがある。ジョン・メイオールは僕らのような多くの若いイギリス人ミュージシャンを導く光だった」

ミック・フリートウッドはジョン・メイオールのおかげでフリートウッド・マックは生まれたと語っている。「彼のバンドであるブルースブレイカーズで過ごしたことで、ピーター・グリーン、ジョン・マクヴィー、私の3人は1967年にフリートウッド・マックを結成することになった。彼は音楽界の多くの人から感謝の念を持たれているんだよ」

ミック・フリートウッドは投稿を次のように締めくくっている。「ジョン・メイオール、あなたは惜しまれることになるだろう。愛を。ミック・フリートウッド」

エリック・クラプトンも亡くなったジョン・メイオールに追悼の意を表している。「まずは忘却の彼方にいるかもしれなかったところを救ってくれたことに感謝したい」とエリック・クラプトンは語っている。「私は若者で、音楽を止めることを決めた時は18歳か19歳だった」

「彼は私の知るすべてを教えてくれたし、恐れずに限界をもうけず自分を表現する勇気と情熱を与えてくれた」

キャリアの中でジョン・メイオールはソロとバンドの両方で30枚以上のアルバムをリリースしており、最後にリリースしたアルバムは2022年発表の『ザ・サン・イズ・シャイニング・ダウン』となっている。

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