マドンナは伝記映画のプロジェクトを再開させたことが明らかになっている。
現地時間7月16日、マドンナは今回『フーズ・ザット・ガール』というタイトルが明らかになった伝記映画の脚本を書き直している様子をソーシャル・メディアに公開している。なお、マドンナは1987年公開のコメディ映画も『フーズ・ザット・ガール』というタイトルとなっており、同名のサウンドトラックもリリースされている。
ここ数年間にわたって進められてきた伝記映画については昨年1月に一旦無期限で休止されることが発表されたが、マドンナは「女性蔑視的な男」に物語を語らせたくはないとして監督を務める予定となっていた。
しかし、ジュリア・ガーナーは映画のプロジェクトが一旦無期限で休止された後も製作サイドと連絡は取り続けていたとのことで、役作りのためにこの1年間、密かに歌とダンスのレッスンを受けていたと言われている。
先月、情報筋は次のように語っている。「マドンナはクイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』とエルトン・ジョンの『ロケットマン』といった伝記映画が道を切り拓いてくれたと感じているのです」
「マドンナはよりユニークでドラマティックな作品を作ろうとしています。ユニバーサル・ピクチャーズはこのプロジェクトを取り付けようと、秘密裏に会合が行われています」
2022年、マドンナは映画の製作にあたって自分で実務を担うことにした理由について語っている。
「私は桁外れの人生を送ってきた。だから、桁外れの映画を作らなければならない。そして、この映画は先制攻撃でもある。というのも、多くの人が私に関する映画を作ろうとしていたから。そのほとんどは女性蔑視的な男だった。だから、最初の一歩を踏み出すことにした。『私以外、私の物語を語ることはできない』と言ったの」
当時、映画製作の進捗についてマドンナは次のように続けている。「すごく長い脚本があって、それを短くするのは大変だった。削っていくことをしたんだけど、まるで手足を切り落とされるかのようだった」
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