ロストプロフェッツのイアン・ワトキンスは昨年、刑務所内で「研がれたトイレブラシ」で刺されたことが明らかになっている。
イアン・ワトキンスは赤ちゃんをレイプしようとした罪を含め13件の性的犯罪で現在ウェイクフィールド刑務所で29年の刑に服しており、さらに6年の刑期が科されている。
2023年8月、『ミラー』紙はイアン・ワトキンスが現地時間8月5日朝に他の3人の受刑者に暴行され、人質になったと報じていた。刑務官によって発見されて、解放されたイアン・ワトキンスはその後病院に連れられている。
刑務局のスポークスパーソンは当時次のように語っていた。「ウェイクフィールド刑務所で土曜日に起きた事件を警察は捜査しています。警察の捜査中なので、これ以上はコメントできません」
警察はイアン・ワトキンスの健康状態について次のようにも述べている。「ウエスト・ヨークシャー警察は8月5日午後にウェイクフィールド刑務所のスタッフから囚人に対する暴行事件の通報を受けました。彼は病院に運ばれましたが、命に別状はありません。捜査は継続中です」
今回、『ミラー』紙はイアン・ワトキンスがドラッグの借金のために「研がれたトイレブラシ」で刺されたと報じている。ジョナサン・リーヴァイとエマ・フレンチによる新刊『ライフ・ビハインド・バーズ・イン・ザ・モンスター・マンション』によれば、イアン・ワトキンスは900ポンド(約18万円)のドラッグの借金のために刺されることになったという。
新刊ではイアン・ワトキンスが刑務所にいる間、他の受刑者たちに軽蔑され、「安全のために数千ポンドを費やした」ことも明らかにされている。刑務所では小児性愛者に対して荒っぽい制裁が下される可能性は非常に高いという。
「刺殺事件は彼が償う必要があることを思い知らしめることになりました。彼は刑務所内で150ポンドの価格であるスパイスを奪いました。まさにイアン・ワトキンスで、彼は900ポンドの借金があると言われましたが、ハイになっていて、支払いを拒否したところ、研がれたトイレブラシで刺されたのです」と新刊には記されている。
別の囚人は著者に対してイアン・ワトキンスが「多くの人に嫌われている」ものの、ウェイクフィールド刑務所は「副社長、大物ギャング、ドラッグ業者、組織犯罪犯が混在しているため、安全と引き換えにお金を巻き上げているだけとも言えます」と語っている。
イアン・ワトキンスはカーディフ刑事法院で赤ちゃんのレイプ未遂、児童レイプの策謀、児童を含む3件の性的虐待、児童猥褻画像の撮影・作成・所持7件、動物への性行為を含む過激なポルノ画像の所持1件を含む13件の性的犯罪で有罪となり、2013年12月から服役している。
2019年、イアン・ワトキンスは刑務所内で携帯電話を自身の肛門に隠し持っていた罪で、服役が10ヶ月延長されている。当初、イアン・ワトキンスは約8センチのGSTARの携帯電話を隠し持っていたことを否定していた。
2017年、イアン・ワトキンスは服役中の刑務所で2歳の子供がいる母親に取り入り、子どもが児童福祉施設の保護下に置かれる事態となっている。
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