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ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュは2016年からアクセル・ローズとの活動を再開させたことについて振り返っている。

ガンズ・アンド・ローゼズは2016年にスラッシュとベーシストのダフ・マッケイガンが復帰する形でクラシック・ラインナップによる再結成を果たしており、その歳のコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務めた後、2019年まで「ノット・イン・ディス・ライフタイム」ツアーを行っている。

スラッシュは今年5月にブルース・アルバム『オージィ・オブ・ザ・ダムド』をリリースしているが、カリフォルニア州サクラメントのラジオ局「KRXQ-FM」に出演して、アクセル・ローズとの活動を再開させた時のことについて「ああ、素晴らしかったよ」と振り返っている。

スラッシュは次のように続けている。「まあ、長い経緯があるからね。でも、アクセルと僕で話を始めた時は素晴らしかった。彼とは会いたかったからね。僕らはお互いの敵意が膨らんでいって、時が経つにつれて、どんどん悪くなっていった。だから、やっと話ができて、一緒にやることについて話し始めた時は肩から大きな荷が降りたようで、一緒にやることが楽しみになったんだ。ずっと忘れていた化学反応があったんだよ。ステージで一緒にやったり、音源に一緒に取り組んだりしたら、それは大きなものになるからね。だから、クールだったよ。過去のものにすることができて、本当によかったよ」

2021年、スラッシュは『リヴォルヴァー』誌でアクセル・ローズとの出会いについて次のように語っていた。「しばらくの間、断続的に別のシンガーとやっていたんだけど、アクセル・ローズと出会って、一緒にジャムをやってみたら、感情のレベルで、エネルギーのレベルで魅了してくれるエモーショナルなものを届けてくれる唯一のシンガーだったんだよ」

彼は次のように続けている。「曲が突然、新次元になったと感じたんだよね。その時に楽曲とヴォーカルが出会うということが分かったんだ。それまでは一緒にやってきた人がみんな上手くなくて、蛇足になっていて、インストゥルメンタルのほうがよかったくらいでね。でも、その時に初めて歌詞のレベルやヴォーカルのレベル、音楽のレベルが合わさった時に得られる痛烈な感覚が降りてきたんだよ」

先月、スラッシュは2025年はガンズ・アンド・ローゼズで忙しくなると語っている。

スラッシュは『ラウドワイアー』のインタヴューで今後の予定について訊かれると、ガンズ・アンド・ローゼズの動きがまもなく始まることを明かしている。「ザ・コンスピレターズとスタジオに入って、新しいレコードを仕上げる予定なんだけど、その後の2025年はすべてガンズ・アンド・ローゼズだね」

「それでいくつかのことを進めようとしているんだ。来年の夏に小さなツアーをやるんじゃないかな。そういう噂を聞いたから、そこに集中するつもりだよ。でも、その前は『S.E.R.P.E.N.T.』ツアーとザ・コンスピレターズだね」

スラッシュは常に忙しくするようにしていると語っている。「そうすることでトラブルに巻き込まれないようにしているんだ」

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