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リアム・ギャラガーは現地時間6月3日に行われた『ディフィニトリー・メイビー』30周年記念ツアーのカーディフ公演で兄のノエル・ギャラガーに曲を捧げ、ノエル・ギャラガーが「まだもったいぶっている」と語っている。

リアム・ギャラガーは1994年にリリースされたオアシスのデビュー・アルバムの30周年を記念して、UK&アイルランド・ツアーを行っている。ライヴではアルバムの全曲といくつかの当時の楽曲が披露されている。

音源ではノエル・ギャラガーがリード・ヴォーカルをとる“Half the World Away”を紹介する時にリアム・ギャラガーは次のように語っている。「次の曲は俺の小さな兄貴に捧げるよ。あいつはまだもったいぶっているけどな」

リアム・ギャラガーは次のように続けている。「でも、いいんだ。巷の噂だと、あいつは高級チョコレート店でソーントンとか、チョコレートを買っているのを目撃されたらしいけど、どうなるかは分からない。言っていること分かるかい?」

先日、リアム・ギャラガーはオアシスを解散に追い込むことになった諍いについてノエル・ギャラガーのほうにも「悪い感情は残っていない」として、再結成のために「チョコレートの箱を送る」と語っている。

リアム・ギャラガーはオアシスの再結成について次のように続けている。「あいつがバンドを解散させたんだ。あいつが連絡してこいってことだよな。連絡がなければ、一緒にはやらないだろうね」

先日、リアム・ギャラガーはオアシスの再結成を巡るライドのアンディ・ベルの発言にも言及している。

アンディ・ベルはベーシストとしてオアシスに1999年から2009年まで在籍しており、解散後はビーディ・アイにも参加している。ライドとしての新作とツアーについて語るインタヴューでアンディ・ベルは「おそらく一緒にやることになるだろう」と語っている。

「ああ、多分するんじゃないかな。多分やると思うよ。今すぐではないと思うけど、でも、人生は長いだろ?」とアンディ・ベルは説明している。

この発言を受けてリアム・ギャラガーは次のように述べている。「シューゲイザーの逸材であるライドのアンディ・ベルはみんなに期待を抱かせるべきではない。その可能性は大きくないし、クレヴァーなことでもない」

あるファンが「あなたが既に何度も言ってきたことを口にしただけでは」と反応すると、リアム・ギャラガーは次のように述べている。「オアシスの再結成に言及したことはない。もう終わったんだ。自分のメンタル・ヘルスのためにも前に進んでいかないといけない」

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