Photo: GETTY

リアム・ギャラガーオアシスのデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』の30周年を記念したツアーを開幕させている。

現地時間6月1日にリアム・ギャラガーはシェフィールドのユーティリタ・アリーナで『ディフィニトリー・メイビー』を全曲演奏する公演を行っており、セットリストにはオアシス以外では初めて披露する曲も含まれている。音源ではノエル・ギャラガーがリード・ヴォーカルをとる“Half the World Away”もライヴで披露されている。

公演はアルバムの1曲目である“Rock ‘n’ Roll Star”で幕を開け、アルバムとは違う曲順でそれ以外の曲は披露されている。リアム・ギャラガーは公演に先立って曲順について「入れ替えて、だね。セットリストで“Live Forever”を4曲目に歌えないだろ」と述べていた。

公演の中でリアム・ギャラガーは“Half the World Away”を「小さな兄貴」であるノエル・ギャラガーに捧げている。リアム・ギャラガーは昨年“Half the World Away”について「あの曲はこれまで歌ったことがないんだ。誰かさんに止められていたんだよ」とツイートしていた。

この日、リアム・ギャラガーは“Lock All the Doors”も披露している。1992年のオアシスのデモ・テープに収録されていたこの曲はノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズのセカンド・アルバム『チェイシング・イエスタデイ』に最終的に収録されている。

観客が撮影した映像はこちらから。

この日のセットリストは以下の通り。

‘Rock ‘n’ Roll Star’
‘Columbia’
‘Shakermaker’
‘Up in the Sky’
‘Digsy’s Dinner’
‘Bring It On Down’
‘Cloudburst’
‘I Will Believe’
‘Half the World Away’
‘D’Yer Wanna Be a Spaceman?’
‘Fade Away’
‘Lock All the Doors’ (Noel Gallagher’s High Flying Birds cover)
‘(It’s Good) to be Free’
‘Whatever’
‘Cigarettes & Alcohol’
‘Married With Children’

Encore:
‘Supersonic’
‘Slide Away’
‘Live Forever’

Encore 2:
‘I Am the Walrus’ (The Beatles cover)

『ディフィニトリー・メイビー』の30周年ツアーは今後、ロンドンのO2アリーナでの4公演、マンチェスターのコープ・ライヴでの4公演などが行われることが決定している。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ