スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンは「アメリカ」についてのドキュメンタリーの製作を計画していることを発表している。
ビリー・コーガンは自身のオフィシャル・サイト「ピープル・アンド・ゼア・カーズ」に長文のブログを掲載し、いくつかのプロジェクトに言及している。
ブログからの引用は以下の通り。
「友人のジャスティンと僕で、心から作りたいと思っていたアメリカについてのドキュメンタリーを製作し始めようと計画しているところなんだ。僕らは、リヴィング・ルームや裏庭や玄関ポーチやキャンプファイアの場とか、錆びついたトロッコなんかで、友人や見知らぬ人々に会おうとしていて、どこに行くべきか、何を見るべきかという点において、みんなの助けが必要になるんだよ。もし僕らの旅程に、あなたか、もしくはあなたやあなたたちの家族に好奇心を覚えた人がいたら、善き心で僕らに連絡してほしいんだ。頭で想像する限り、これをやるには、みんなの手助けや援助が必要になると思うんだ。プロジェクトの端緒をスケッチするだけでも膨大になものになるかもしれなくて、理解するだけでも3週間以上いろいろやらなくちゃならないんだよね」
「例えば、僕の祖父は人生のある時期、炭鉱夫をやってたんだ。僕はクールなキッズがどこに繰り出すかのほうが興味があるように見えるかもしれないけど、年配の層がかつてこの国にどんな印象を抱いていたかについての物語をよりドキュメントにしていく予定なんだ。いい印象だったのか、悪い印象だったのか、それとも関心もなかったのか。それを誠実にやるためには昔ながらのパーラーやなんかに連れて行ってもらって、何が生まれ、消えていったのかについての、ある感覚についての記憶を覚えておきたいんだ。そのお返しに、僕はギターを弾くつもりでね、僕らはイン・プレインソング・ツアーの前に行う非公式のツアーと呼んでるんだ」
「現時点で、僕らが出発する日は直近となっていて、イリノイ川に沿って、ミシシッピ州まで南下する予定で、それから西に行く予定なんだ。向かう予定の道は毎朝投稿するつもりだよ。でも、風に吹かれるままフレキシブルにするけどね。僕らのしたもらうことっているのは、生きていることの絵葉書みたいにしたいんだ。写真では認識できないものが目の前から消え去ってしまう前にね。ローマの神殿に残されたものが物語るものもあるけれど、ジュリアス・シーザーが破壊したことを忘れてしまったものとは何なのだろう?」
ビリー・コーガンに連絡するためのページはこちらから。
http://www.peopleandtheircars.com/blog/2016/2/4/new-project-announced-plus-information-about-the-in-plainsong-tour-includes-siamese-suite
一方、ビリー・コーガンは『ゴッド・イズ・エブリウェア、フロム・ヒア・トゥ・ゼア』と題されると思われている回想録も執筆していることが明らかになっている。
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