デュア・リパは2019年のグラミー賞で最優秀新人賞を受賞したために受けたネガティヴな声について振り返っている。
今回、デュア・リパは明日5月3日にサード・アルバム『ラジカル・オプティミズム』がリリースされるのに際してアップル・ミュージックのゼイン・ロウによるインタヴューに応じている。
インタヴューの中でデュア・リパはキャリアの中で直面してきた批判を乗り越えてきたことについて触れ、特にグラミー賞で最優秀新人賞を受賞した後のことを振り返っている。「何事にも段階と波があると思う。みんなに愛され、応援されていて、『これって最高よね』と思う時もある。特に最初のほうはね。インタヴューをやっても『ネガティヴな声にどう対処していますか?』と言われるんだけど、『ネガティヴな声なんかないわ。素晴らしいよね』と答えていた。でも、それもすぐに変わってしまった」
デュア・リパはグラミー賞の最優秀新人賞にノミネートされて受賞した時のことに言及している。「オンラインでは『ふさわしくない』とか『ステージでの存在感がない』と言われた。彼女には無理だってね。必要なものがないとか、来年にはいないだろうってね。いろいろ言われたけど、それが火をつけることになった」
デュア・リパは批判する声への対処法について次のように語っている。「私は『分かった。これは全部どうでもいいノイズで、自分の道を行く必要がある』と思った。というのも、誰かが私を疑う度に間違っていることを証明してきた。私にはそれが起爆剤となっている。それがもっと良くなろう、もっと頑張ろうという気持ちにさせてくれる。間違っていることを証明するのが快感なのよ」
デュア・リパのサード・アルバム『ラジカル・オプティミズム』からは“Houdini”、“Training Season”に続いて最新シングルとして“Illusion”が公開されている。“Training Season”は今年のグラミー賞授賞式で初披露されている。
デュア・リパは今年6月にコールドプレイ、シザと共にグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務めることも決定している。デュア・リパはかつてファースト・アルバムを作っている時点で3枚目のアルバムでグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務めることを誓っていたことも明らかにしている。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.