リアム・ギャラガーはジョン・スクワイアとのツアーについてその演奏時間について自身の見解を語っている。
『NME』との最新インタヴューでリアム・ギャラガーはジョン・スクワイアとのコラボレーション・アルバムへの反響やUKとヨーロッパで行われたツアーについて語っている。
リアム・ギャラガーはジョン・スクワイアとのコラボレーション・アルバムについてライティング・セッションで残っている曲があったにもかかわらず、10曲に留めた理由について語っている。
「アルバムに10曲しか入ってないことには満足しているんだ。もっと多くの曲をやり始めたら、曲によっては勢いを抑えてしまっていたと思う。すべてを10曲に注ぎ込んだんだ」とリアム・ギャラガーは説明している。
ストリーミング・プラットフォームのアルゴリズムに沿って、アルバムのデラックス・エディションをリリースするアーティストがいることについて訊かれると、リアム・ギャラガーは次のように答えている。「まあ、あいつらは先生に媚びている奴らだろ?」
「俺たちは有名になりたいとか、中国に進出したいとか、Kポップに対抗したいとか、そういうのじゃないからな。必死に汗をかきたいわけじゃない。分かるだろ? 俺たちもいい歳だからね。がむしゃらなわけじゃないんだ」
インタヴューはジョン・スクワイアとのツアーの話題に移り、ライヴが1時間に満たないものだったため、落胆した人たちもいたことについても触れている。
「10曲と1曲のカヴァーだったよな」とリアム・ギャラガーは語り、アルバムの全曲とザ・ローリング・ストーンズの“Jumpin’ Jack Flash”のカヴァーを演奏したことを改めて確認している。「何が問題なんだよ」と続けたリアム・ギャラガーは新人バンドは「カヴァーをやったりはしない」として、「幸運だと思っていいと思うよ」と語っている。
一方、リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアはアメリカのテレビ番組『ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン』で“I’m A Wheel”を披露した映像が公開されている。
リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアはアルバムを引っ提げてツアーをスコットランドのグラスゴーにあるバロウランド・ボールルームからスタートさせている。リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアは4月11日にブルックリンにあるパラマウントでライヴを行う予定となっており、これでツアーは締めくくられる。
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