ジョン・ボン・ジョヴィは2022年に声帯を手術したために、もう一度ツアーをできるかどうかは分からないと語っている。
先週、ボン・ジョヴィはニュー・アルバム通算16作目となるニュー・アルバム『フォーエヴァー』を6月7日にリリースすることを発表しており、ファースト・シングル“Legendary”が公開されている。
しかし、ジョン・ボン・ジョヴィは健康上の問題から現時点でアルバムを引っ提げたツアーを行うのは明言できないと述べている。
ジョン・ボン・ジョヴィは「ミックス104.1・ボストン」のインタヴューで次のように語っている。「ツアーについては分からないな。来年、ツアーをやりたい気持ちはあるけど、まだ大きな手術をやって、治しているところなんだ」
「治り方は順調だし、アルバムを作った時は時間をかけて曲をやることができたけど、自分が望んでいることは週に4日、1日2時間半のライヴを数ヶ月にわたって行うことなんだ。だから、今はそのゴールに向かっているところなんだよ」
ジョン・ボン・ジョヴィは先日手術について語っており、声帯が衰えていることが分かったため、声帯内方移動術と呼ばれる手術を行ったことを明かしている。
また、ジョン・ボン・ジョヴィは新曲“Legendary”が妻に捧げた曲であることを明かしている。「茶色い目の女性というのはもちろんヴァン・モリソンから来ているんだけど、今回は違うんだ。妻のことなんだよ」とジョン・ボン・ジョヴィは説明している。「彼女は手術をした時期もずっと甲斐甲斐しく一緒にいてくれたからね。だから、『And the brown-eyed girl/ She believes in me / Legendary(茶色い目の女性/彼女は私を信じてくれた/伝説的だった)』と歌っている。62歳の自分とはそういうことなんだよ」
新作についてジョン・ボン・ジョヴィは次のように語っている。「このアルバムの出来に本当に満足しているんだ。サウンドもソングライティングもここ20年で発売したアルバムの中で最高のものになった。ファンのみんなも気に入ってくれると思うよ」
ボン・ジョヴィは伝説的なキャリアを振り返ったドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Good Night』が4月26日より日本でもディズニープラスの「スター」にて配信されることが決定している。
『ボン・ジョヴィ:Thank You, Good Night』はドキュメンタリー・シリーズ『レリジョン・オブ・スポーツ』にとって初めてバンドを取り上げたもので、過去のメンバーも含め輝かしいキャリアの全メンバーが出演するもので、40年間に及ぶパーソナルな映像や未公開写真も盛り込まれる。
「一世一代の才能の物語と同じくらい、ジョン・ボン・ジョヴィのようなレジェンドが自身の最も弱い部分をさらけ出すのはスリリングなことです。40年間のパーソナルな映像、リリースされていない初期のデモ、オリジナルの歌詞、未公開の写真がジャージーショアのクラブからこの星で最大のステージまでの歩みを彩ります。このシリーズは勝利と挫折、ヒット曲、最大の失望、公になった摩擦の瞬間を甦らせることになります」とドキュメンタリーの説明文には記されている。
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