ザ・ストーン・ローゼズのギタリストであるジョン・スクワイアは自身のシグネチャー・ギターを発売しない理由について語っている。
ジョン・スクワイアは80年代後半から90年代前半において最も影響を与えたイギリス人ギタリストにしてブリットポップのアイコンの一人と見なされているが、これまでシグネチャー・ギターを発売していない。
今回、『ギタリスト』誌の表紙巻頭インタヴューでジョン・スクワイアは自身のモデルを発売しない理由について訊かれて、次のように答えている。「誰も言ってこないからだよ」
ジョン・スクワイアは同じことを尋ねてきたイギリス人ギタリストの名前を明かし、自身がよく弾いているギターのメーカーと関係があるかもしれないと続けている。
「ジミー・ペイジにも昔言われたんだ。『ギブソンは君に言ってこないのか?』ってね。『ないんです。おそらくストラトキャスターを弾くことが多過ぎるんですね』って言ったら、ジミー・ペイジは『ああ。そうかもしれないね』と言っていたよ」とジョン・スクワイアは振り返っている。「僕のことを知らない可能性のほうが高いと思うけどね」
ジョン・スクワイアはリアム・ギャラガーとのコラボレーション・アルバムをリリースしたことを受けて、『ギタリスト』誌のインタヴューを受けている。
リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアはセルフタイトルのアルバムを引っ提げて今週からツアーを行うことも決定している。
ツアーは3月13日のグラスゴー公演から始まり、4月11日のブルックリン公演までの日程が発表されている。UK&アイルランドのほか、ライヴはパリ、ベルリン、ミラノ、ニューヨークで開催される。ツアーにはベーシストとしてバーリー・カドガンが、ドラマーとしてジョーイ・ワロンカーが参加する。
先日、ジョン・スクワイアは2011年のザ・ストーン・ローゼズ再結成時にニュー・アルバムを作らなかった理由について語っている。「誰もやりたがらなかったんだよね。だから、フラストレーションを抱えることがまったくなかったんだ」
ジョン・スクワイアはもしサード・アルバムを作っていたら、ギターは「控えめで抑えた」ものになっていただろうと語っている。「セカンド・アルバムはギターをやり過ぎなければよかったなと思っているんだ」
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