テイラー・スウィフトは父親のスコット・スウィフトがオーストラリアのシドニーでカメラマンに暴行を振るったとされる件についてスポークスパーソンが状況を説明している。
スコット・スウィフトは現地時間2月27日午前3時頃、ニュートラル・ベイ・ワーフでベン・マクドナルドというカメラマンに暴行を振るったと通報されており、地元警察の担当者は事件報告書が提出されたことを認めている。
地元警察の担当者は次のように述べている。「71歳の男性が51歳の男性に対してニュートラル・ベイ・ワーフで暴行をはたらいたと警察には通報されています。通報したのは若い男性で、警官によって捜査が進められています」
これを受けて、テイラー・スウィフトのスポークスパーソンは事件があった時の状況について説明している。それによれば、テイラー・スウィフト一行がシドニーの波止場を歩いていた時に、2人の人物が「テイラー・スウィフトのほうに向かって激しく道を押しのけながら進んできた」という。
その上、2人の人物は「テイラー・スウィフトの警備スタッフに掴みかかってきて、女性スタッフを海に落とすと脅迫してきた」とされている。
一方、ロンドンのV&Aミュージアムは公式アドバイザーとしてテイラー・スウィフトの大ファンを募集している。
V&Aミュージアムはテイラー・スウィフトを取り巻くファン文化や彼女のファンの間で人気のある品々に関する知識を持っているイギリス人の「スウィフティ」を探しているという。
なかでもファンが彼女のライブに持ち込む手作りのプラカードやライヴ中に参加者が他のファンと交換することの多いフレンドシップ・ブレスレットについての知識を求めている。
BBCによれば、V&Aミュージアムの学芸員は今年「ジ・エラズ」のUK&ヨーロッパ・ツアーが行われるのに先立って、この役職にふさわしい人物を募集しているという。
業務の詳細については多くは開示されていないものの、V&Aミュージアムの学芸員がテイラー・スウィフトの専門家を探しているのは「特定の文化的ニッチ」の理解を改善するために草の根のファンと協力することで「膨大な学芸的知識」を強化する試みの一環だと評されている。
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