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ザ・ストーン・ローゼズのギタリストであるジョン・スクワイアは2011年のザ・ストーン・ローゼズ再結成時にニュー・アルバムを作らなかった理由について語っている。

ザ・ストーン・ローゼズが最後にリリースしたフル・アルバムは1994年発表の『セカンド・カミング』で、30年間にわたってアルバムを出していない。

ザ・ストーン・ローゼズは2011年に一時期再結成して、2016年には2曲のシングルをリリースしているが、2019年に解散しており、ニュー・アルバムがリリースされることはなかった。今回、ジョン・スクワイアはその理由について語っている。

『ザ・ギタリスト』誌のインタヴューでジョン・スクワイアは「誰もやりたがらなかったんだよね。だから、フラストレーションを抱えることがまったくなかったんだ」と語っている。

ジョン・スクワイアはもしサード・アルバムを作っていたら、ギターは「控えめで抑えた」ものになっていただろうと語っている。「セカンド・アルバムはギターをやり過ぎなければよかったなと思っているんだ」

しかし、ジョン・スクワイアはリアム・ギャラガーとのアルバムについては自身のギター演奏が「よりよいものになっている」と述べている。

「今回のアルバムではヴォーカルの邪魔にならないようにしたんだ」とジョン・スクワイアは語っている。「他のアルバムよりも素晴らしいギター・パフォーマンスになっているよ。長年プレイしてきたことを考えれば、そうあるべきだよね」

リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアは3月から4月にかけてツアーを行うことを発表したが、チケットが30秒で完売したことが明らかになっている。ツアーにはベーシストとしてバーリー・カドガンが、ドラマーとしてジョーイ・ワロンカーが参加する。ブルックリン公演を除いて、ツアーにはスペシャル・ゲストとしてジェイク・バグが出演することも決定している。

リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアは現時点で“‘Just Another Rainbow”や“Mars to Liverpool”の2曲をリリースしており、アルバムにおいて「ちょっと泣ける」曲を明かしている。「自分が感動したという意味では“Mother Nature’s Song”はヤバいね。ものすごく美しい曲で、足を止めて考えさせてくれるんだよ」

また、ザ・ストーン・ローゼズはマンチェスター・ユナイテッドとアディダスとコラボレーションしてアパレルを発売することが決定している。

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