ビリー・アイリッシュは映画『バービー』の映像を使った“What Was I Made For?”のビデオが公開されている。
“What Was I Made For?”はビリー・アイリッシュと兄のフィニアスによって書かれた楽曲で、プロデュースはロサンゼルスの自宅スタジオでフィニアスが手掛けている。歌詞はビリー・アイリッシュが目的を失って、人生を謳歌できなくなってしまったことを率直に吐露したものとなっている。
“What Was I Made For?”のビデオはこちらから。
“What Was I Made For?”は第66回グラミー賞で最優秀楽曲賞を受賞している。映画『バービー』に提供された“What Was I Made For?”はライアン・ゴズリングの“I’m Just Ken”と共に第96回アカデミー賞の歌曲賞の最終候補にも残っている。
ビリー・アイリッシュは“What Was I Made For?”ができた経緯について次のように語っている。「1月にグレタ・ガーウィグが私とフィニアスに映画の未完成のシーンをいくつか見せてくれた。どんなものになるのか、まったく知らなかったから、深く心を動かされた。次の日、私たちは曲を書いて、そのことを語らずにはいられなかった。そうしたら、その夜に曲全体のほとんどを書き上げることになった」と彼女は述べている。「本当のことを言うと、これは必要な時に起こったように思える。そのことにはすごく感謝している」
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