オジー・オズボーンはライヴから引退する前に「お別れを告げる2つの公演」を計画していることを明らかにしている。
オジー・オズボーンの妻であるシャロン・オズボーンはロンドンのフォーチュン・シアターで行われた『カット・ザ・クラップ』の公開収録でオジー・オズボーンの今後について語っている。
「ツアーをすることはないけど、お別れを告げる2つの公演をやることを計画しているわ。彼は『ファンにお別れを言ってないから、お別れを言いたい』と思っているの」とシャロン・オズボーンはジャーナリストのジェイン・ムーアに語っている。
シャロン・オズボーンは次のように続けている。「彼の声は今も間違いなく完璧よ。休んでいる間もずっと歌のレッスンを受けている。彼の音楽を好きじゃなくても、オジーのことは嫌いになれないわ」
シャロン・オズボーンはオジー・オズボーンが故郷であるバーミンガムのヴィラ・パーク・フットボール・スタジアムで最後の2公演を行うことを示唆している。
「オジー・オズボーンの出身地であるアストン・ヴィラの本拠地でやるつもりよ」とシャロン・オズボーンは語っている。
昨年2月、オジー・オズボーンはツアーから引退することを発表して、ヨーロッパ&UK・ツアーの日程をキャンセルしている。しかし、その後もオジー・オズボーンは今後のどこかでステージに戻りたいとも語っている。
昨年11月、オジー・オズボーンは長きにわたる医療処置と手術の末に二度とライヴをしないかもしれないと語っている。
英『ローリング・ストーン』誌のインタヴューでオジー・オズボーンはいつかステージに戻ってこられることを願っているとしながらも、その機会はないかもしれない「事実を受け入れなきゃいけない」と語っている。
「今は1日1日をありのままで過ごしているけど、もう一度パフォーマンスできることになったら、ぜひやりたいね」とオジー・オズボーンは語っている。「でも、人生でも最高の関係性に別れを告げたのかもしれない。病気になった当初、ツアーを止めた時は自分にも医者にも世間にも本当に腹が立った。でも、時が経つに連れ、『その事実を受け入れなきゃいけないかもしれない』と思うようになったんだ」
オジー・オズボーンは次のように続けている。「歳を取ったからって同情のために中途半端なオジーをやるつもりはない。そんなの、何の意味があるんだ? 車椅子に乗ってやるつもりはない。フィル・コリンズがやってるのを観たんだけど、彼も同じような問題を抱えていて、車椅子でやってたんだ。でも、自分にはできないよ」
先日、オジー・オズボーンは脊椎の手術を受けた後の健康状態について最新の状況を語り、「ゆっくりと回復している」と述べている。
「今日も医師のところから戻ってきたところなんだけど、血栓がなくなって、すべてが正常になったんだ。首を曲げることもできる。今はバランスを取っているところなんだ」
オジー・オズボーンは次のように続けている。「今は何人もの医師に会っているわけじゃないんだ。パーキンソン病の医師には会っているけど、手術とかはやっていない。5年で7つの手術をやったからね」
オジー・オズボーンは首の動きの改善について次のように語っている。「ゆっくりと回復しているところだよ。昔ほど若くないから、時間がかかるんだ」
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