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ポール・マッカートニーの弟であるマイク・マッカートニーは80歳の誕生日を病院で迎えたことを受けて、自身の健康状態について言及している。

マイク・マッカートニーは現地時間1月8日にツイッターに22歳の自身の写真を投稿して、次のように述べている。「いまや80歳になった。信じられるかい? 全然変わってないよ。80歳の誕生日をどう過ごしたか信じてもらえないだろうな」

その1週間後にマイク・マッカートニーはさらに次のようにツイートしている。「80歳の誕生日をどう過ごしたか信じてもらえないだろうなと言ったよね。輝かしいお祝いの日は地元の病院で過ごしたんだ。国民保健サービスの看護師、医師、スタッフはいつも通り素晴らしかった。ありがたいことに今は退院した。国民保健サービスの看護師には本当に感謝している」

マイク・マッカートニーは2022年にリヴァプールにある2人の子どもの頃の家を作曲、演奏、インスピレーションを得るための拠点として未契約のアーティストに開放する計画を始めている。

「フォースリン・セッションズ」と題したこの活動はマイク・マッカートニーや地元のパートナーによって選ばれたアーティストがポール・マッカートニーとジョン・レノンが名高い作曲のパートナーシップを育んだ、まさにその場所で曲を書くことができるものとなっている。

リヴァプールのフォースリン・ロード20番地にあった自宅でポール・マッカートニーとジョン・レノンは“I Saw Her Standing There”、“When I’m 64”といった楽曲を作っている。現在、この建物はナショナル・トラストによって所有されている。

ポール・マッカートニーについては伝説的なDJとして知られるアニー・ナイチンゲールがジョン・レノンの死後、ポール・マッカートニーに最初にインタヴューした人物であることが明らかになっている。

「バタバタでした。出演して、ジョン・レノンについて語ってくれる人を探していたのですが、出てくれませんでした」と彼女は語っている。「みんな、動揺していました。あまりにも動揺して、ジョン・レノンについて話をできなかったんだと思います」

アニー・ナイチンゲールは「人々が感じていることを反映させつつも、同時にプロフェッショナルとしてアナウンサーであろうとも思っていました。オンエアでは感情的にならず、それは後にしようと思っていました」と語っている。すると、放送中にスタジオにプロデューサーが現れて、電話を繋いでいる人がいると言われたという。

「プロデューサーは『ポールと電話が繋がっていて、君と話したがっている』と言ってきました。私は彼の言っていることが分かりませんでした。『こんな大変な番組の最中に誰かと電話が繋がっているなんて、なんで言ってくるの?』と思いました。私は『ポールって誰?』と言いました」

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