元オアシスのギタリストであるポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは参加するデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』30周年記念ツアーについて語っている。
ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズはクリスマスの日にラジオXで13時から15時までトビー・タラントと共に『ボーンヘッド・クリスマス・デイ』という特別番組の司会を務めている。
リアム・ギャラガーはオアシスのデビュー・アルバム全曲と当時のBサイド曲を演奏するツアーを2024年6月に行うことが決定しており、ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズもツアーに参加することが発表されている。
このツアーについてポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは次のように語っている。「すごいものになるよ。待ちきれないね。もう一度演奏するのが待ちきれない曲があるんだ。“Up In The Sky”とかね。家で練習してみたけど、『わおっ』となったよ」
昔の曲をライヴのために聴き直したのかと訊かれて、ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは次のように答えている。「1999年以来、やっていない曲とかもあるからね。『どんな感じだったか、ざっと練習してみよう』という感じだったんだけど、ギターを手にとって、曲をかけて弾いてみたら、『ああ、こんな感じだった。もちろん、分かるよ』という感じだった」
ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは『ディフィニトリー・メイビー』が30周年を迎えることについても振り返っている。「『30年なんて信じられないよ。狂っているよね』ってリアム・ギャラガーに携帯でメールしたんだ。そうしたら、彼は『来年、このアルバムをやるつもりなんだ』って送ってきてね。『素晴らしいね。待ちきれないよ』と返したよ」
「『30年だって。すごいな。30年ってどれくらいだろう?』なんて話をしてたから、『オアシスを始めたのは1992年だったけど、あの時の30年前はザ・ビートルズだった』ということを言ったんだ」
「だから、30年という歳月は一生分みたいなもんだよね。1992年の僕らにとってザ・ビートルズは一生分くらい離れている存在だった。ザ・ビートルズは別の世紀みたいな存在だった」
先日、リアム・ギャラガーは『ディフィニトリー・メイビー』30周年記念ツアーのベルファスト公演をカサビアンと共に8月16日に行うことも発表されている。
リアム・ギャラガーは2024年のレディング&リーズ・フェスティバルでヘッドライナーを務めることも決定している。他にはラナ・デル・レイ、ブリンク182、フレッド・アゲイン、ジェリー・シナモン、キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンがヘッドライナーを務める。
リアム・ギャラガーは7月12日から14日にグラスゴー・グリーンで開催されるTRNSMTのヘッドライナーを務めることも決定している。
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