Photo: Radio X

ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズはリアム・ギャラガーとジョン・スクワイアのコラボレーション作を聴いたとして、「すごく素晴らしいんだ」と語っている。

ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズはクリスマスの日にラジオXで13時から15時までトビー・タラントと共に『ボーンヘッド・クリスマス・デイ』という特別番組の司会を務めている。

リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアのコラボレーション作に参加しているのかと訊かれたポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは次のように答えている。「まったく関わっていないんだけど、聴かせてはもらったよ」

「何も言うつもりはないよ。みんなにはドキドキしていてもらいたいんだ。あれこれ言うつもりはないけど、最初から最後まで聴かせてもらった。みんなには『教えて、教えて』という状態であってほしいんだ」

「僕が言うことじゃないからね」とポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは続けている。「彼自身に任せることにするよ。すごく素晴らしいんだ」

リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアによるファースト・シングル“Just Another Rainbow”は2024年1月5日にリリースされることが発表されている。

ジョン・スクワイアは“Just Another Rainbow”について次のように語っている。「私にとって“Just Another Rainbow”の最も明確な解釈は失望であり、自分の望むものは得られないという感情なんだ。でも、曲のことを説明したくないんだ。それはリスナーの特権だと思うし、したいようにしてくれ。私にとっては一緒に作った中では最も盛り上がる曲だし、変わっているんだ」

リアム・ギャラガーは次のように続けている。「ジョン・スクワイアはトップのソングライターだと思う。みんな、ギタリストとしての彼のことをいろいろ言うけど、トップのソングライターでもあるんだ。俺の知る限り、両方ができる人はいないね。ザ・ストーン・ローゼズであれ、ソロであれ、彼の音楽は十分にリリースされていない。彼がまた曲を書いているのを見られるのは素晴らしいよ。メロディーはメガで、ギターも当然ながらすごいんだ。でも、ギターをなくしても、アコースティックで聴ける曲だし、それでも衝撃を受けるんだ」

リアム・ギャラガーがマックルズフィールドにあるジョン・スクワイアのスタジオを訪れたことでプロジェクトはさらに進み、プロデューサーのグレッグ・カースティンを迎えた3週間に及ぶロサンゼルスのセッションで完成に至っている。グレッグ・カースティンはセッションでベースを担当しており、アトムス・フォー・ピースなどへの参加で知られるジョーイ・ワロンカーがドラマーを務めている。

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