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ポール・トーマス・アンダーソン監督はレディオヘッドのサイド・プロジェクトであるザ・スマイルと新しいプロジェクトに取り組んでいると報じられている。

ポール・トーマス・アンダーソン監督は『ア・ムーン・シェイプト・プール』収録の“Daydreaming”など、これまでもレディオヘッドとプロジェクトを行ってきており、ジョニー・グリーンウッドは『リコリス・ピザ』、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、『ザ・マスター』などのスコアを手掛けている。

熱心なファンはトム・ヨーク、ジョニー・グリーンウッド、トム・スキナーから成るザ・スマイルとポール・トーマス・アンダーソン監督を関連付けるポスターがロンドンのプリンス・チャールズ・シネマに貼られているのを目撃している。

プリンス・チャールズ・シネマは目の絵文字と共にポスターの画像を投稿しており、ポスターにはポール・トーマス・アンダーソン監督の名前と共に「ウォール・オブ・アイズ」という新プロジェクト名が書かれている。ポスターには11月13日という日付も記されている。

ザ・スマイルは今年6月に2023年初のリリースとしてシングル“Bending Hectic”をリリースしている。デビュー・アルバム『ア・ライト・フォー・アトラクティング・アテンション』は昨年リリースされている。

“Bending Hectic”は2022年のモントルー・ジャズ・フェスティバルで初披露されたが、同公演を収録したライヴ・アルバムには収録されていなかった。そのため“Bending Hectic”はプレス・リリースによれば「口コミで話題」となり、「ファンや批評家がリリースを求める」状態になったとされている。

今年6月、ジョニー・グリーンウッドは新曲の「アイディアがたくさん貯まっている」と語っている。

ジョニー・グリーンウッドは『コンシークエンス』に対して新曲について「お互いにやりとりをしていて」「前に進み続けたい」と語っている。

「数年間、バンドで演奏する機会を持つことができなかったというフラストレーションのおかげでアイディアがたくさん貯まっているんだ」と彼は語っている。「お互いにやりとりをしていて、生産的になっている。こうなっている間に前に進み続けたいね」

“Bending Hectic”の他にザ・スマイルは“Bodies Laughing”、“Friend Of A Friend”、“Colours Fly”といった新曲をヨーロッパ・ツアーで披露している。

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