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ザ・ローリング・ストーンズは10月20日にリリースされた18年振りとなるスタジオ・アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』が発売から2週目で2020年代の洋楽にて日本で最も売れたアルバムになったことが明らかになっている。

サウンドスキャンジャパン調べによると『ハックニー・ダイアモンズ』は、2020年1月から2023年10月29日に発売された「洋楽POP」のCDの累計売上にて1位を獲得したことがユニバーサル・ミュージックによって発表されている。

ザ・ローリング・ストーンズは英国レコード産業協会からイギリス国内だけで10億回の再生回数を突破した賞も受賞している。

2023年に立ち上げられたブリット・ビリオン・アウォードはこれまでにABBA、コールドプレイ、マライア・キャリー、ホイットニー・ヒューストンなど、25組のアーティストが受賞している。

ザ・ローリング・ストーンズはこの賞を受賞したことで25組の中でも「最も活動歴の長いアーティスト」にもなっている。

「ザ・ローリング・ストーンズのような形で世代的な隔たりを超えるアーティストはほとんどいません」と英国レコード産業協会のジョー・ツイストは述べている。「彼らの象徴的な楽曲やアルバムは時代を決定づけるものでありながら、バンドは現在進行系であり続けています。英国レコード産業協会はブリット・ビリオン・アウォードで彼らを称えられることに興奮していますし、これは彼らの音楽が時代を超越した魅力を持っていることと、ストリーミングのおかげで新しいファンともつながっていることを示しています」

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