リアム・ギャラガーは『ディフィニトリー・メイビー』30周年ツアーではソロの楽曲を演奏しないと語っている。
リアム・ギャラガーは1994年発表のオアシスのデビュー・アルバムが30周年を迎えることを受けて、UK&アイルランドでツアーを行うことを発表している。
今回、リアム・ギャラガーはツイッターでライヴの最後にソロの楽曲によるアンコールは行われるのかと尋ねたファンに答えている。
「ソロの曲はないね」と彼はツイートしている。「『ディフィニトリー・メイビー』のアルバムとBサイド、“I Am the Walrus”のカヴァー。チケット1枚あたり8000ドルの価値があるね」
No solo stuffs def maybe album b sides I am the walrus that’s well worth 8 grand a ticket
— Liam Gallagher (@liamgallagher) October 31, 2023
先日、リアム・ギャラガーは来年の『ディフィニトリー・メイビー』を披露するツアーで演奏する当時のBサイド曲についても言及していた。リアム・ギャラガーは“Take Me Away”をやることはないものの、ノエル・ギャラガーが歌い、コメディ番組『ロイル・ファミリー』のテーマ曲として知られる“Half the World Away”はやってみたいと述べている。
「『ディフィニトリー・メイビー』のツアーを発表できて、家の周りを跳びはねているよ」とリアム・ギャラガーはツアーの発表時に語っている。「文句なしに90年代で最も重要なアルバムだよ。このアルバムがなかったら、自分はどこにも行けなかったし、みんなもそうだろ。さあ、お祝いだ」
また、リアム・ギャラガーは『ディフィニトリー・メイビー』30周年ツアーについて「ヴィジュアル面でも力を入れるつもり」だと述べている。
「すごいことになるよ。信じてくれ」とリアム・ギャラガーはツイートしている。「ヴィジュアル面でも力を入れるつもりなんだ」
「ステージ上でアルバム・ジャケットを再現しようとしているんだよ。ラザニアのフラミンゴのボウルに裸で真っ先に飛び込んでやるよ」と彼は述べており、おそらくアルバム・ジャケットで暖炉の上にあるフラミンゴの人形を指していると思われる。
ツアーにはガンの治療を行ってきたギタリストのポール・“ボーンヘッド”・アーサーズもソロ・プロジェクトを経て参加する予定となっている。リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーについては声をかけたものの断られたとも語っている。
一方、ノエル・ギャラガーは30周年を記念して『ディフィニトリー・メイビー』が再発されると先日明かしている。
また、オアシスは『ザ・マスタープラン』が11月3日に再発されることが決定している。『ザ・マスタープラン』 はオアシスの初期3枚のアルバム『ディフィニトリー・メイビー』 (1994年)、『モーニング・グローリー』 (1995年)、『ビィ・ヒア・ナウ』 (1997年) からのシングルB面曲を収録したアルバムで、今回の限定コレクターズ・エディションはリミテッド・エディション2枚組LP (重量盤シルバー、グリーン&ブラックのマーブル、ブラックの3種)、CD、クリーム・カセットの形態でリリースされる。
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