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シェッド・セヴンはニュー・シングル“Starlings”の音源が公開されている。

“Starlings”はこれまでにリリースされてきたシングル“Kissing California”、“F:K:H”、ハッピー・マンデーズのロウェッタが参加した“In Ecstasy”に続いてニュー・アルバム『ア・マター・オブ・タイム』に収録される。

“Starlings”は最近のアンセムらしいシングルと較べるとメランコリーな楽曲で、ゆっくりと盛り上げるストリングスとピアノと共に辛くも希望に満ちた別れについて歌った内容となっている。

“Starlings”の音源はこちらから。

フロントマンのリック・ウィッターは“Starlings”について次のように語っている。「“Starlings”はこのアルバムを違った感情で物語るもので、別れたパートナーへのラヴレターなんだ。ずっと一緒にいたカップルのどちらかが他界し、残されたパートナーは天国で永遠に再会できる時が来るまで、基本的に水面下で過ごしているというアイディアがあったんだ」

「ダークな題材だと言う人もいるかもしれないけど、自分としてはすごく胸に迫るもので、思っているよりも一般的な内容だと思うんだ」

リック・ウィッターは次のように続けている。「美しいストリングスとピアノがこうした琴線に触れる曲に必要なものをすべて加えてくれた。ノスタルジックで内省的でありながら、未来の感触もあるんだ」

リック・ウィッターは昨年のビングレー・ウィークエンダーでザ・リバティーンズのピート・ドハーティがステージ脇で彼らの曲に合わせて歌っているのを見て、新作の最後に収録された“Throwaways”に彼を参加させている。

「メイン・ステージでザ・リバティーンズの直前に演奏したんだけど、自分たちのセットをしている時にステージの横を見たら、ピート・ドハーティが家族と一緒に立ってライヴを見ていて、一言一句歌っていたんだ」とリック・ウィッターは『NME』のインタヴューで語っている。

「ライヴが終わった後、彼のところに行ったら、90年代にギターを抱えてベッドに座ってシェッド・セヴンの曲を覚えようとしていたと言ってくれてね。クールだと思ったんだよ。『こういう曲があって、何組かゲストが参加するんだけど、ボートを出すから飛び乗ってみないか?』と言ったら『ぜひやりたい』と言ってくれたんだ」

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