ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズはザ・ローリング・ストーンズによるAIを使ったデジタル・コンサートの可能性を排除せず、「実現することになる」と語っている。
アップル・ミュージックとのマット・ウィルキンソンとのインタヴューでキース・リチャーズはAIを使ったデジタル・コンサートの話題に触れ、「まあ、可能性を排除したことはないんだ。実現することになると思うよ」と語っている。
「やりたいかっていうと、それはまだ別問題だけどね」とキース・リチャーズは続けている。「でも、この後もずっとやりたいかっていうと分からないけどね。それと同時に、俺が決めることじゃないんじゃないかな?」
ミック・ジャガーも9月に「ABBAヴォヤージ」の成功を受けて『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙のインタヴューでこの話題について触れている。
「今となっては、亡くなってからの事業としてはあり得るだろうね。亡くなってからもツアーができるからね」とミック・ジャガーは語っている。「ABBAがやった以降、テクノロジーも進化しているからね。ABBAの公演も行くことになっていたんだけど、行けなかったんだ」
ザ・ローリング・ストーンズは通算24作目となるスタジオ・アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』を10月20日にリリースしている。アルバムにはポール・マッカートニー、レディー・ガガ、エルトン・ジョン、スティーヴィー・ワンダーも参加しており、チャーリー・ワッツが参加した音源も使われており、オリジナル・ベーシストのビル・ワイマンも参加している。
先日、キース・リチャーズはドラマーのチャーリー・ワッツが亡くなったことがアルバムを作らせることになったとインタヴューで語っている。「亡くなったことに衝撃を受けて、アルバムを作らなきゃいけないと思うようになったんだ」
「チャーリーと一緒にレコーディングしたものを出すことが自分たちにとっては重要なことだったんだ」
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