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フー・ファイターズのデイヴ・グロールはザ・ブリーダーズのステージにスペシャル・ゲストとして登場して、ピクシーズの“Gigantic”をカヴァーしている。

デイヴ・グロールは10月13日に行われたオースティン・シティ・リミッツのザ・ブリーダーズのライヴに出演している。「この人とツアーをやっているところなの」とキム・ディールが言うと、ステージにはデイヴ・グロールが登場している。「デイヴ、今のところ、いいライヴをやれているわ」とキム・ディールは冗談を飛ばしている。

デイヴ・グロールとザ・ブリーダーズが共演するのは初めてではなく、2022年にオハイオ州コロンバスのネイションワイド・アリーナで行われた共演しているほか、今年8月にフー・ファイターズのオープニング・アクトを務めた時にもピクシーズの“Gigantic”をカヴァーしている。

共演の模様はこちらから。

“Gigantic”はピクシーズが1988年に発表したデビュー・アルバム『サーファー・ロザ』からのファースト・シングルで、キム・ディールとブラック・フランシスの作曲となっている。

ザ・ブリーダーズは1993年発表の名盤『ラスト・スプラッシュ』の30周年記念盤を先月リリースしている。

同作のオリジナルのアナログ・テープは紛失したと思われていたが、今回発見されたとのことで、それにより30周年記念盤には2曲の未発表音源も収録される。“Go Man Go”はキム ・ディールがブラック・フランシスと共作した楽曲で、もう1曲の未発表音源“Divine Mascis”はその名の通りダイナソーJr.のJ・マスキスがリード・ヴォーカルを務めた“Divine Hammer”のアレンジ・バージョンとなっている。

ザ・ブリーダーズはオリヴィア・ロドリゴが2024年に行う『ガッツ』ツアーのサポート・アクトを務めることも決定している。

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