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リアム・ギャラガーは兄のノエル・ギャラガーがデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』の30周年を記念したツアーに参加する機会を断ったと述べている。

リアム・ギャラガーは10月16日にデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』の30周年記念ツアーをUK&アイルランドで行うことを発表している。

プレス・リリースには「『ディフィニトリー・メイビー』期にリリースされた他の曲からもファンに人気の楽曲が披露されるかもしれません」と書かれており、“Whatever”、“Fade Away”、“Listen Up”、“Sad Song”なども演奏される可能性がある。

ノエル・ギャラガーはオアシスの再結成は当分の間はないと発言しているため、『ディフィニトリー・メイビー』のツアーはリアム・ギャラガー単独で行われる。

今回、リアム・ギャラガーはツイッターで兄のノエル・ギャラガーにツアーに参加するチャンスを提示したものの、実現しなかったと述べている。

あるファンがノエル・ギャラガーが『ディフィニトリー・メイビー』ツアーに参加するサプライズを行うつもりはありますか?と尋ねると、リアム・ギャラガーは「彼は声をかけられたけど、断ったんだ」と答えている。

12公演に及ぶツアーは来年の6月2日のシェフィールド公演から始まり、カーディフで1公演、ロンドンで3公演、故郷のマンチェスターで3公演が予定されており、グラスゴーとダブリンではそれぞれ2公演が行われる。

「『ディフィニトリー・メイビー』のツアーを発表できて、家の周りを跳びはねているよ」とリアム・ギャラガーは語っている。「文句なしに90年代で最も重要なアルバムだよ。このアルバムがなかったら、自分はどこにも行けなかったし、みんなもそうだろ。さあ、お祝いだ」

ツアーにはガンの治療を行ってきたギタリストのポール・“ボーンヘッド”・アーサーズもソロ・プロジェクトを経て参加する予定となっている。

ツアーのチケットは現地時間10月20日午前9時より販売される。

一方、ノエル・ギャラガーは30周年を記念して『ディフィニトリー・メイビー』が再発されると先日明かしている。

ノエル・ギャラガーによれば、『ディフィニトリー・メイビー』の30周年盤には当時のレコーディング・セッションで作られた未発表音源が収録されるという。ノエル・ギャラガーは音源を見つけた経緯について次のように語っている。「ソニーの倉庫で当時のテープを見つけたんだ」

「なくなったものと思ったんだけど、間違ったラベルが付けられていたんだ」とノエル・ギャラガーは続けている。「あの時期の曲の素晴らしいバージョンで、アコースティック・バージョンもあるんだよ」

また、リアム・ギャラガーはツイッターでニュー・アルバムが完成したことを示唆している。先日、いつ次のツアーを発表するかを訊かれたリアム・ギャラガーは次のように答えている。「アルバムを作ったところだ。ライヴももうすぐだよ」

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