ブルース・スプリングスティーンは消化性潰瘍疾患との闘病が続いている自身の健康状態について新たな情報を公開している。
先月、ブルース・スプリングスティーンは病気を受けて、Eストリート・バンドと行う2023年の今後のツアー日程すべてを延期することを発表していた。
その際に声明で「ブルース・スプリングスティーンはここ数週間で消化性潰瘍疾患から着実に回復を続けていますが、医師の指示で今年いっぱいは治療を続けることになりました」と発表されている。
ブルース・スプリングスティーンは『シリウスXM』で放送されている自身のラジオ番組『フロム・マイ・ホーム・トゥ・ユアーズ』で自身のことを「ひどい腹痛を抱えたみんなのお気に入りのロックスター」と評している。
「この場を借りて延期された公演で影響を受けたファンの理解に感謝させてほしいんだ」とブルース・スプリングスティーンは語っている。「本当に申し訳ないが、今回のお腹のことは笑い飛ばせもするけれど、なかなかのモンスターで、残念ながら僕の内側を揺さぶってくるんだ」
ブルース・スプリングスティーンが延期する前に最後に行った公演は9月3日にイースト・ラザフォードのメットライフ・スタジアムで行った公演となっている。この公演ではアルバム『リバー』に収録の“Two Hearts”がEストリート・バンドと共に6年ぶりに披露されている。公演の最後には地元ニュージャージー州に捧げてトム・ウェイツの“Jersey Girl”が演奏されている。
先週、ブルース・スプリングスティーンの延期された公演については2024年の振替日程が発表されている。
振替公演は2024年の3月から4月、8月から9月という2つの時期に分けて開催されることが決定している。
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