レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロはアメリカで唯一の労働組合に加入したストリップ・クラブの再オープンに際してパフォーマンスを行っている。
昨年、ロサンゼルスのノース・ハリウッドにあるスター・ガーデン・トップレス・ライヴ・バーはストライキを始め、「限界を超えて恐怖を与えてくる好戦的な酔っ払いの男性に満ちた」職場環境を批判していた。
以降、彼女たちはアクターズ・エクイティ・アソシエーションの会員となり、アメリカで唯一の労働組合に加入したストリップ・クラブとなっている。
ストリップ・クラブは現地時間8月24日に再オープンしており、トム・モレロはストライキの監視線にいる労働者に加わってパフォーマンスを行っている。
ABCによる映像はこちらから。
先日、トム・モレロは現地時間8月14日にハリウッドのパラマウント・スタジオ前に組まれたストライキの監視線でもサプライズのライヴを行っている。
パフォーマンスに先立ってトム・モレロは『NME』に対して俳優や脚本家と協力して抗議したいと語っている。「パラマウント・スタジオの前の歩道で彼らは歴史を作っているわけで、彼らを応援して、連帯の意志を示すためにここに来たんだ」
自らを「誇り高き組合員」と評するトム・モレロは俳優や脚本家について「自分たちの力を発揮し、連帯が何を意味するかを示した」と賛辞を寄せている。
また、トム・モレロは先祖の故郷であるピエモンテ州プラティリオーネで行われた式典に出席し、名誉市民となり、鍵を贈られている。
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