クイーンのギタリストであるブライアン・メイは映画『ボヘミアン・ラプソディ』の続編の可能性について再び語っている。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』は日本でも累計観客動員数941万人、興行収入130億円を突破し、2018年度に公開された邦画・洋画の興行収入を合わせた年間総合ランキングで第1位に輝くヒットを記録している。第91回アカデミー賞では、ラミ・マレックの主演男優賞を初め最多4部門を獲得している。
続編の可能性についてはこれまでも度々語られており、2020年にブライアン・メイは次のように語っている。「僕らは更なる作品があるとは考えていないんだ。簡単に言うとね。別のことを考えてみるべきだと思うんだよね。他にもアイディアはあるんだけど、続編が実現するとは思えないよね」
今回、シリウスXMのエディ・トランクの番組に出演したブライアン・メイは続編についてより前向きに語っている。
「それについて話をしているのは事実だよ。やりたいよね。続編を作ってみたい。でも、適切な脚本を探しているところなんだ。1作目もふさわしい脚本を見つけるのに12年かかった。だから、簡単に行かないとしても驚きはない。物語はある。『ボヘミアン・ラプソディ』の脚本で終わったところからも、たくさんの出来事があった」
「でも、それが映画になるかは分からない。ちゃんとうまくいく、オリジナルの映画と同じように人を感動させることを確信できないと作りたくないんだ。短く言えば、やりたいけど、まだその方法を見つけられていないんだ」
ブライアン・メイは次のように続けている。「同じ4人に僕らを演じてもらえたら素敵だよね。全員、すごかった。ラミ・マレックも素晴らしかったし、僕を演じたグウィリム・リーも驚くほどだった。僕の子どもも彼には騙されたんだよ。子どもたちは声は僕がやっていると思っていたんだけど、実は彼が全部やっていたんだよ」
ブライアン・メイ+フレンズは1983年にリリースしたミニ・アルバム 『無敵艦隊スター・フリート』の40周年記念リマスター・エディションが7月14日にリリースされることが決定している。
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