テイラー・スウィフトは『ラヴァー』に収録の“Cruel Summer”をストリーミング再生してくれたファンに感謝の思いを述べ、次のシングルとしてリリースするようにレーベルの人間を説得する格好となったことを明かしている。
テイラー・スウィフトは現地時間6月17日にピッツバーグのアクリシュア・フィールドで行った公演で“Cruel Summer”について「お気に入り」の曲で「誇らしく満足している」と語っている。しかし、“Cruel Summer”はこれまでシングルとしてリリースされていない。
「本当に奇妙でマジカルなことが起こったの」とテイラー・スウィフトは観客に向かって語っている。「これまでのキャリアを通しても、こんなことが起きたことはなかった」
「“Cruel Summer”は今やったばかりの曲なんだけど、覚えているかな。楽しかったよね。みんなで叫んだブリッジがある曲なの」
Taylor talking about how Cruel Summer was her favorite and it’s finally becoming a single!!! 🥹#TSTheErasTour #PittsburghTSTheErasTour #CruelSummer@taylornation13 pic.twitter.com/ceK4Zxc6D1
— Holly Caitlin (@holly_caitlin) June 18, 2023
「“Cruel Summer”は『ラヴァー』に入っている曲なんだけど、アルバムが出たのは4年前だった。分かってほしいんだけど、“Cruel Summer”はアルバムでも誇らしく満足している曲なの」
テイラー・スウィフトは次のように説明を続けている。「アルバムが出る前には話をして、みんなでどの曲をシングルにすべきか決めるんだけど、『ラヴァー』から私の最もお気に入りの曲がやっとシングルになるわ」
「世界的なパンデミックのせいにするつもりはないけど、“Cruel Summer”はシングルにならなくなってしまったの」
彼女は次のように続けている。「誰も何が起きたか分からなかった。でも、2023年の今になってみんながストリーミングで再生してくれたことで、レーベルが次のシングルにすることにしてくれたの。1日500回ぐらい聴いてくれた人に感謝したいと思う」
“Cruel Summer”のシングルは6月20日にリリースされる。『ミッドナイツ』からのシングル“Karma”のプロモーション期間はそのまま続けられる。
“Cruel Summer”は2019年9月に2週、全米シングル・チャート入りしたが、今年の6月3日付の全米シングル・チャートで再びチャート入りを果たしている。
テイラー・スウィフトは『スピーク・ナウ(テイラーズ・バージョン)』が7月7日にリリースされることも決定している。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.